2026年1月~3月分のバックナンバー

更新日:2026年03月17日

2026年3月25日(水曜日)

令和8年度予算~挑戦の先へ「理想の具現化」~

令和8年度の一般会計予算案が決まりました。予算総額は242.4億円と11年連続で200億円を超える積極型予算で、令和7年度3月補正に前倒しした事業分12.7億円と合わせると総額255.1億円。令和7年度に続く2年連続250億円超えとなり、特別会計、企業会計を合わせると総額408.9億円となります。

令和8年度予算では、次の5つの重点項目をもとに、市民満足度を高めるきめ細やかな施策を展開します。

各重点項目の主な施策として、具体的に、「物価高騰対策」では、今回を含め総額40億円の経済効果を生み出す第8弾おの恋らっきゃらっきゃ券の配布(18歳未満と65歳以上が対象)。「新たな価値を創出するまちづくり」では、新たなまちづくりに対応する道路ネットワーク基本計画の策定。「子育て支援・教育環境の充実」では、特定不妊治療費の一部助成。「活力ある地域づくりの推進」では、草刈り作業の効率化・省力化を図るラジコン草刈機の導入費用の一部助成。「安全・安心に暮らせるまちづくりの推進」では、空き家の適正管理推進を目的とした空き家解体やリフォームに係る経費の一部助成等であります。

このような多種多彩な事業を展開する中にあって、市税収入は80.4億円と過去最高(令和7年度:79.3億円)となる見込みであり、市の預金にあたる令和8年度末時点の基金残高は77億円、借金にあたる地方債残高は194億円(後年度の国からの補填で市の実質負担は71億円)の見込みであります。市独自の財政規律のガイドライン(基金残高70億以上、実質公債費比率10%以下、将来負担比率30%以下)を達成しつつ、引き続き健全財政を堅持してまいります。

混沌とする社会情勢の中でも、「挑戦の先」にある「理想の具現化」に向けて、「行政も経営」という、一貫して変わることのない理念のもと、小野市の資産価値を高めるまちづくりを進めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2026年3月18日(水曜日)

おの桜づつみ回廊へは公共交通もしくはシャトルバスで!

三寒四温の時期も過ぎ、春らしい日差しを感じる季節となりました。小野市を流れる一級河川加古川の左岸、西日本最大級の全長4km、650本の桜が咲き誇る「おの桜づつみ回廊」が間もなく見ごろを迎えます。

本回廊の特徴として桜の「オーナー制度」を取り入れており、河川環境の保全と共に個々の思いを記した銘板が設置されています。また、5種類の桜(江戸彼岸、大島、染井吉野、八重紅枝垂、思川)が上流から順番に開花するなど、3月下旬から4月上旬まで桜を楽しむことができ、昨年は7万人の来場者で賑わいましたが、今年も、花びらで通路を覆う「桜のトンネル」や夜桜を照らす「ライトアップ」(4/3~6、18:00~20:30)などでお出迎えいたします。

見ごろのピークが予想される4月1日から4月12日は、大勢の来場者で混雑が予想されるため、金・土・日・月曜日は粟田橋下流の臨時駐車場も閉鎖し、加古川左岸堤防道路を通行止めにいたしますので、お越しになられる際には、公共交通機関(JR加古川線粟生駅、河合西駅等)市役所の臨時駐車場から発着する「シャトルバス」をご利用ください。

また、回廊周辺の安全を守るための警備やライトアップの運営、仮設トイレの設置などの費用の一部に充てる「環境保全協力金」(募金箱又は電子決済)をご協力いただいています。いつまでも多くの方々におの桜づつみ回廊を楽しんでいだくため、ご理解とご協力をお願いいたします。

2026年3月11日(水曜日)

マイナンバーカードを使ってスムーズな手続きを!!

マイナンバーカードは平成28年1月から交付が開始され、総務省統計(令和8年2月末時点)において小野市民の保有率は86.7%(県下2位)となっておりますが、皆さん、“マイナンバーカードでできること”をご存じですか。本人確認や健康保険証としての利用はもとより、様々な場面で使用できる便利な使い方をご紹介します。

一つには、「転出届・転入届予約」です。スマートフォンアプリの「マイナポータル」からオンラインで“転出届の提出”と“転入予約(転入先市役所を来庁する時間の予約)”ができます。3月下旬から4月上旬にかけて大学進学や就職、引越しなどの手続きで市役所窓口が混み合う中、市役所に行かなくても自宅で転出手続きができ、転入先の市役所に行くだけで手続きをスムーズに完了させることができます。

二つには、「住民票の写し」や「戸籍謄本・附票(本籍地が小野市の方が対象)」などの交付申請です。小野市「LINE公式アカウント」を活用し、申請メニューから“各種証明・戸籍等”を開き、必要事項を入力し、マイナンバーカードを読み込むことで自宅に郵送(支払はPayPayもしくはクレジットカード)される仕組みとなっています。LINE公式アカウントは、“持ち運べる市役所”として約2.1万人に登録いただいております。

三つには、「コンビニ交付」です。社会インフラの1つと認識されているコンビニエンスストアの多機能コピー機にマイナンバーカードをかざすだけで、「住民票の写し」や「印鑑登録証明書」、「所得課税証明書」が県下最安100円で取得できます。6:30から23:00まで利用可能で、コンビニ交付割合は令和5年度で38%、令和6年度で47%、そして令和7年度51%(見込)と年々、市役所での申請からコンビニでの証明書取得の流れが加速しております。

このようなDX化による「いつでも」「どこでも」「簡単」「手軽」にできる取組は、マイナンバーカードの利便性を実感いただける共に、業務の効率化に繋がるものであります。今後も、顧客満足度志向の徹底から行政手続きを見直し、「より高度でより高品質なサービスをいかに低コストで提供するか」を追求してまいりたいと考えています。
 

2026年3月4日(水曜日)

東播磨南北道路建設促進期成同盟会総会を開催

2月26日、うるおい交流館エクラにて「令和7年度 東播磨南北道路建設促進期成同盟会総会」を開催しました。

当同盟会は、県が平成10年に「東播磨道南北道路」の事業着手したのと同時に沿線の6市町(加古川市、三木市、高砂市、小野市、稲美町及び播磨町)で設立し、早期完成のための事業促進に取り組んできましたが、その整備は同規模の道路整備状況と比較して、約2倍の年間事業費をかけて、約3倍の整備距離で工事が進められるという驚異的なスピードで行われ、昨年11月30日に全線開通に至りました。まさに地域の医療拠点を結ぶ「命の道」であると共に、災害時の安全安心の確保、臨海部と内陸部の連携強化による雇用の創出、更には定住促進による少子化対策にも繋がる「未来を拓く道路」であります。

この日は、全線開通して以来の総会であり、私は北工区(八幡稲美ランプから小野ランプ区間)に事業区間を受け継いでから14年間、当同盟会の会長として国土交通省や財務省、近畿地方整備局などへ度重なる要望等を行ってまいりましたが、整備事業の完結により、このたび「同盟会の休止」とともに、加古川市長へその職を引き継ぐことについても承認されました。

全線開通後の状況は、小野市役所から加古川市役所までの移動時間でいうと17分(38分→21分)短縮される共に、現道である一級河川加古川沿いの池尻橋や上荘橋、宗佐北の交差点などの渋滞が解消され、朝夕の通勤や買い物等で交通の円滑化が進んだと聞いております。実際、私も家族を迎えに加古川駅まで行く時に利用しましたが、国道175号の小野ランプから駅までわずか18分で到着し、高規格道路の利便性を実感したところです。

28年という年月を経て「東播磨道」は完成しました。国や県、関係者の皆様に感謝申し上げるのは勿論のこと、「未来への贈り物」とも言えるこのインフラ整備を新しいまちづくりにどう活かしていくか、我々同盟会の構成市町におけるこれからの取り組みが大切であると感じております。

2026年2月25日(水曜日)

芸術文化、スポーツでの活躍を表彰

2月14日(土曜日)に、令和7年中に芸術文化、スポーツの各分野で顕著な功績を収められた方々を称える「小野市民文化賞・小野市スポーツ賞表彰式」をうるおい交流館エクラで開催しました。

今回、芸術文化、スポーツと分野が異なる賞を初めて合同で表彰しましたが、どちらの分野も自らの目標に向かい、持続的な練習や経験が、技術や知識を深め、一つの成果、功績に繋がるというプロセスは共通しているところです。

令和7年度の小野市民文化賞では、「市民文化賞」に、芸能活動(舞踊)で40年に渡って地域に根差した活動を行い文化振興、団体育成に貢献された中塚壽子さん「市民文化奨励賞」は、第36回上田三四二記念「小野市短歌フォーラム」で3席(市内最上位 受賞作「転任の恩師見送る島の子等出船に合わせ海に飛び込む」)を受賞された酒見潮さんが受賞されました。その他、8名の児童、生徒の皆さんに「市民文化優秀賞」を贈らせていただきました。

また、小野市スポーツ賞では、小野市の名誉市民で元市長の故井上増吉氏のスポーツ界でのご功績を称えるスポーツ分野における最高位の賞と位置付ける「井上増吉賞」に、東京2025世界陸上に出場された田中希実(NewBalance)さん第91回全日本大学総合卓球選手権大会女子シングルス優勝の面田采巳(愛知工業大学)さんアメリカンフットボール日本一決定戦ライスボウル優勝の藤本拓弥(パナソニック)さんの3名が選ばれました。

その他にも、全国大会での入賞や近畿大会、県大会での優勝など多くの選手が大舞台で活躍しており、個人・団体で86名の方が各賞を受賞され、大変うれしく思うとともに、小野市のスポーツレベルの目覚しい向上を誇りに感じております。

今後も芸術文化、スポーツの枠組みを超え、各分野の功績を称え合い、次のステップに向けた技術力・競技力の向上を図り、更なる活躍を願うとともに、スポーツ賞受賞者におかれましては、小林祐梨子さん、田中希実さんに続く3人目のオリンピック出場選手が出ることを期待しています。

2026年2月18日(水曜日)

東播北播淡路市長会に出席しました

2月3日、第2回「東播・北播・淡路市長会」が加西市で開催されました。この会議は、東播磨、北播磨、淡路島の11市の首長が一堂に会し、各自治体の行政課題を解消していくことを目的に、各市持ち回りにより会議や先進地視察を通して意見交換を行っております。

今回の議題は「自治会組織維持に向けた取り組みについて」であり、少子高齢化や人口減少による役員のなり手不足、未加入者の増加について協議しました。各市からは、「転入手続きの際の説明」「広報等で呼びかけ」などの加入促進をはじめ、「行政から依頼する委員数の削減」「回覧等のデジタル化」など、様々な意見が出ました。

本市における加入率は、10年で約10%程度下がってますが加入世帯は変わらず核家族化による世帯数増加が影響しています。自治会への対応では、各市が自治会のあり様を一律に定める意見も多い中、本市の基本的な考え方として「自立した自治会運営」を紹介しました。一つには「広聴の仕組み」で、要望等は自治会でも個人でも市民サービス課で一元管理し全て文書で回答。二つには「対応システム」で、要望等を関係部署と情報共有して即時対応。そして三つには「インセンティブ」で、例えば校区単位で使途を限定しない助成(300万円)により自由に活動してもらっており、自治会の事情に応じて活動できる仕組みづくりを申し上げたところです。

また、視察では伊東電機株式会社を訪れ、コンベアのローラーモーターの製造から物流システムの構築に至る経過や開発の歴史などを聞きしました。興味からメインの機器でない部分を質問しましたが、社長様に丁寧に受け答えいただき大変感謝しております。新たな研究や開発、万博出展や植物工場など多岐にわたり事業をされており、何かの分野で連携できればとお話ししました。

今回、会議や視察を調整していただいた加西市及び伊東電機株式会社様に深く感謝すると共に、このような会を通じて近隣市との連携がますます深まることを期待します。

2026年2月11日(水曜日)

小野市立おの幼稚園が完成!!

2月2日(月曜日)に「わか松幼稚園」と「小野東幼稚園」が統合再編する「小野市立おの幼稚園」の竣工式をわか松幼稚園跡地で執り行いました。

園児数の減少や園舎の老朽化などの課題に直面する中、令和4年に園長やPTA代表をはじめ、教育委員会や関係者等が検討を重ね、幼稚園を統合再編する方針を決断し、令和7年3月から園舎の建設工事を進め、無事に竣工の日を迎えることができました。

小野市では、脳科学理論に基づく「16か年教育」と特色ある教育カリキュラムを具現化し、幼児教育(就学前教育)のセンター的役割を担うべく、敢えて保育料無償化や夫婦共働きのライフスタイルへの変化による公立幼稚園の廃止や、こども園への移行を行わず、新たにスクラップ&ビルド(給食提供の導入、預かり保育実施、3歳児受け入れ)した「小野市立おの幼稚園」を整備いたしました。

本幼稚園は、今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」の兄、秀吉に仕えた小野一柳藩の藩校もあった江戸時代からの小野市の教育拠点に立地していることや、小野市短歌フォーラムの選者を務めていただいている永田和宏先生に子供たちが笑顔で元気いっぱい歌える「園歌」を作詞いただいたことなど、様々な「ご縁」と共に新たな一歩を踏み出そうとしております。

4月からこの学び舎に通う園児や保護者の方から、「おの幼稚園に通ってよかった・通わせてよかった」と思っていただけるように隣接する小野小学校との連携強化などで魅力あるオンリーワンの幼稚園を創造してまいります。

2026年2月4日(水曜日)

県内1番のひな人形数を展示!~「ビッグひなまつり」、 「小野藩陣屋町のひなめぐり」~

毎年恒例となった、「第15回ビッグひなまつり」「第12回小野藩陣屋町のひなめぐり」を1月24日(土曜日)から開催しています。

小野市立好古館の「ビッグひなまつり」では、史上最多となる84組717体(県内1位)のひな人形を展示しております。1階ホールの「ひな飾りの歴史をひも解く大展示」では、江戸時代から現代までのひな人形61組508体が大規模ひな壇(縦360×横900×高さ90cm)に飾られ、施設に入ると同時にその光景に圧倒されます。他に、近世小野町の繁栄を伝える「旧小野町商家の御殿飾り」「旧小野藩主一柳家伝来の御殿飾り」、当時の写真や文書等の資料を通じて、盛行していたひな人形文化の歴史を感じていただきたいです。

「小野市陣屋町ひなめぐり」では、小野藩の武家文化の影響を受けた商人町(現小野商店街)を野外の歴史博物館と見立てて、ひな飾り展示店舗23店舗や好古館、コミセン小野、伝統産業会館と合わせて25ヶ所を巡り、風情ある旧小野藩陣屋町を体感いただけます。また、市内のコミレスや協力店舗では、ひなまつりにちなんだ“期間特別メニュー”が提供されるなど、「見て楽しむもよし、食べて楽しむもよし」と楽しみ方も多種多様であります。

「ビッグひなまつり」は3月29日(日曜日)まで、「小野藩陣屋町のひなめぐり」は3月8日(日曜日)まで開催しておりますので、多くの方々のお越しをお待ちしています。

2026年1月28日(水曜日)

ごみ処理への無関心から関心へ

現在、小野市と加東市、加西市から排出される家庭系ごみは、小野クリーンセンター(小野市天神町)で焼却処理されていますが、地域との協定により令和19年度末に施設の使用期限を迎えることもあり、令和6年度より3市連携のもと「新ごみ処理施設」の整備に向けて計画的に取り組んでいるところです。

本事業は数百億円を要するビッグプロジェクトとなるなか、当然構成3市の負担金のみで賄えるものではなく、国の交付金を最大限活用することが必要であります。そのためには「ごみの有料化」が必須要件の一つであり、既に加東市と加西市が導入し、県内41市町中18市町が実施されています。国も本取組の全国的な普及を促進しており、有料化実施による小野市の負担軽減額は約20億円に及ぶものと見込まれます。

また、新ごみ処理施設の建設費や運営費の各市の負担割合は、総額の3割を「均等割」、2割を「人口割」、残りの5割をクリーンセンターにごみを搬入した量に応じた「実績割」となることが3市の覚書で決まっており、小野市は3市の中で家庭系ごみの排出量が突出して多い現状から負担額の増加は明白で、市民の多大な費用負担を避ける観点からもごみ削減の取組みは待ったなしの状況にあります。

長期的な観点から見ますと県内最下位レベルとされる「リサイクル率の向上」も避けては通れない課題であり、ごみ処理の広域化という広域行政を進める中で当市の現状を把握しつつ、行政のみならず市民一人ひとりの意識改革により、将来に向けてやるべきことを当然にやっていくという共創によるまちづくりが不可欠であります。

出生数が10年連続最少を更新するという少子化・人口減少が進む中、「より高度でより高品質なサービスをいかに低コストで提供するか」のためには、好むと好まざるとにかかわらず新しい発想で新しいまちのあり方を創造していく必要があり、市民総ぐるみの取組みにより“住んでよかったと思えるまち小野市”を目指してまいりたいと考えています。

2026年1月21日(水曜日)

地域の活力を押し上げる物価高騰対策

物価高騰と実質賃金の低下が続く中、市民及び市内事業者の方々の経済支援として、第7弾「おの恋らっきゃプレミアム商品券」を発行します。

本事業の実施にあっては、以前から小野商工会議所や市内事業者から要望が上がっており、市民や市内事業者の経済活動を活性化させるため、市独自の支援による実施を検討し、準備を進めておりました。そのような中、国の「物価高騰重点支援地方創生臨時交付金」の交付が決定したため、昨年12月議会において、交付金を活用した約3.3億円の補正予算が可決されました。市制70周年記念事業と同様の過去最高のプレミアム率(50%)を設定しております。

その効果は、高付加価値をつけることで個人消費を促すとともに、7回にわたり断続的に実施することで市内事業者への経済効果が相乗的に拡大するものと考えております。市民の皆さまは、1万円で1万5千円分のお買い物ができる商品券を一人につき最大2冊(1万円×2冊)まで購入可能で、例えば4人家族の場合、最大8万円(2冊/人×4人)で12万円分(4万円お得)の商品券が購入いただけます。また、商品券が使用できる店舗については、新規の登録店舗が増えており、これまで以上に多くの店舗で使えるようになる見込みです。

商品券の購入には予約が必要で、2月2日から28日の間に小野市公式LINE又はハガキにて予約することができます。利用期間は令和8年3月25日から9月23日までとしており、何かと物入りとなる新学期や新年度の準備などでご活用いただきたいと考えておりますので、ぜひともご利用ください。(詳しくは広報2月号をご覧ください)

2026年1月14日(水曜日)

夢に向かって突き進む二十歳にエール

1月12日(月曜日)の成人の日に、うるおい交流館エクラで開催された「2026小野市成人式」に出席し、華やかな衣装やスーツに身を包み二十歳を迎えられた若者たちの輝かしい門出を祝福させていただきました。

小野市では、平成12年から二十歳を迎える皆さん自らが実行委員会を立ち上げ、成人式の企画、準備、当日の進行まで全て自分達で行う、まさにオンリーワンの成人式を創り上げております。大人として第一歩を踏み出す取組みとして、小野ハーフマラソンのスタッフとしての参加やONO健康福祉フェアでのボランティア活動も行われました。

384名が参加した式典のメインテーマは、『2026~今日ビジュいいじゃん~』であり、大人への仲間入り、社会で輝くという意気込みを込めて全員が「晴れ姿」で参加する思いを表現したものになります。成人式は、実行委員会の皆さんが創意工夫を凝らし、自分たちの個性を存分に発揮した式典となっており、「恩師の先生方からのビデオメッセージ」やこれまで慣れ親しんだ小野市に関係するグルメ等を当てる「中学校対抗の格付けチェック」などもあり、郷土愛にも溢れた成人式でありました。

これからそれぞれの道に進まれる二十歳の皆さんに28年前、民間人から市長にチャレンジした経験を踏まえ、「人生の色をきめつけない」ためにも「やらないリスクよりやるリスク」とやらない後悔よりもやる後悔を選択することの大切さを申し上げ、そのためにも「夢は限りなく、努力は惜しみなく」「まずはやってみなはれ」とエールを送りました。

二十歳の皆さん、本当におめでとう!!

2026年1月7日(水曜日)

新しい小野市の姿を具現化する

新年を迎え、仕事始め式にて職員に訓示いたしました。

今年は、昭和の年号で101年目となる年であります。小野市制は72年目を迎え、そのうち約4割(28年目)に及ぶ市政運営を担うなか、数十年先を見越したまちづくりにおいては、今後の社会をけん引すべく現在16歳以下の「α世代」が鍵となると考えています。21世紀生まれでデジタル端末が当たり前にある環境で育った世代であり、多様性やグローバルな視点を重視する価値観に向き合いながら施策を展開していくことを申し上げました。

そのような中、昨年、臨海部と内陸部の連携を強化する「東播磨道」やひょうご小野産業団地内と小野ニュータウンを結ぶ「新都市南北線」の全線開通に加え、「旭丘中学校体育館」の改築工事の着手、わか松幼稚園と小野東幼稚園を統合再編する「おの幼稚園」が工事完了しております。また、今年は都市機能が集積するシビックゾーンと一体となる「図書館東地区市街地開発事業」やイオン小野店跡に整備されるオープンモール型商用施設“そよら小野”の「大型商業施設の整備」、小野・加東・加西の3市による新クリーンセンターを設置する「浄谷黒川丘陵地整備事業」など、小野市の資産価値を高め“将来への贈り物”となりうる新しいまちの姿が徐々に形となってきます。

様々な事業を遂行するため、小野市においては人口100人あたりの職員数は、0.558人と県内最小の人数により業務の質を落とすことなく、クオリティーを上げながら業務を遂行していただいており、本当に職員の頑張りに対して誇りに思うところです。ただ一つ、「より高度でより高品質なサービスをいかに低コストで提供するか」を決して忘れてはなりません。

「政治とは無限の理想へのチャレンジ」と常日頃から申し上げておりますが、その無限の理想を「マテリアライズ=具現化する」を合言葉に、“新しい小野市の姿を夢に描き、そしてそれを目に見える形にする”ことに、職員と一丸となって果敢にチャレンジしてまいりたいと考えております。

2026年1月1日(木曜日)

小野市の発展に向けてチャレンジ!

新年あけましておめでとうございます。皆さまお揃いで輝かしい新春の門出をお迎えになられたこと、心からお慶び申し上げます。

【新たな時代の幕開けと大きな変革期】

昨年は、米トランプ政権に翻弄された年でありました。日経平均株価は、4月に大幅下落したものの、企業による26年3月期決算の増益を射程圏にとらえた10月には、人工知能や半導体関連企業の株高により5万円突破という史上最高値を更新し、関税の影響をはねのけております。

同時に昨年は、日本の憲政史上初の女性内閣総理大臣が誕生した年でもあります。新政権では、責任ある積極財政を基本方針として「生活の安全保障・物価高への対応」、「危機管理投資・成長投資による強い経済の実現」、「防衛力と外交力の強化」の3本柱により、強く豊かな日本を目指すとしています。しかしながら、新政権による財政拡張的な政策への懸念から、長期金利が上昇、さらに、財政出動の拡大は、インフレ圧力を強め、「円の価値」を低下させるとの見方も強まっております。家計の負担を和らげようとする財政拡張は、インフレを一段と強め、インフレは更なる金利上昇につながりかねないとも言われております。

このように、私たちを取り巻く環境は、不安定な国際情勢だけでなく、国内においても新政権への期待とともに、将来不安を背景とした排外主義とポピュリズムが広がりをみせております。自治体のリーダーに求められる資質やSNSなどから発信される情報発信の捉え方などが問われる中で、いかに自律した自己を確立するかが問われる時代になったと考えております。

【真の未来の創造に向けて】

このような時代の転換期における首長の使命は、現状を「洞察」し、小野市のあるべき姿を「構想」し、スピード感を持って「決断」することであります。同時に、市民の皆様におかれても、長期的な視点を持っていただき、国や市の政策運営に関心を持ち、自らが新しい未来を切り拓いていくという気概を持っていただくことも重要であります。

これはまさに、「無関心から関心へ」のキーワードのもと、「民間の感覚と感性で小野市を変える」と決意し、「変えよう小野、変わろう小野市」というスローガンを掲げた当時と、時代背景は大きく変わりましたが、その思いは同じであります。

【将来の小野市への贈りもの】

昨年11月には、就任時からの大きなプロジェクトであった東播磨道が全線開通いたしました。この道路は、県立加古川医療センター、加古川中央市民病院、北播磨総合医療センターを結ぶ「命の道」であり、災害時の「安全安心の確保」、臨海部と内陸部の連携強化による「雇用創出」「定住促進による少子化対策」につながるものです。また、新たなまちづくり構想として、都市機能が集積するシビックゾーンと一体となる「図書館東地区市街地開発事業」「大型商業施設の開業」「浄谷黒川丘陵地整備事業」など、本市の更なる発展の基盤づくりを官民連携により積極的に進めております。

このようなインフラ整備や新しいまちづくり構想は、小野市が持つポテンシャルを更なる高みに引き上げ、小野市の資産価値を高める “将来への贈り物” であり、小野市が未来においても飛躍し続けるための“大きな財産”になるものであります。

【小野市の発展に向けてチャレンジ】

いかに時代や社会情勢が変化し、混沌とした社会になろうとも、更なる小野市の発展の礎を築くためには、時代の潮流を的確に捉え、目標とする将来ビジョンを明確にし、確固たる成長戦略のもと、新たな創造と変革に挑戦し続ける必要があります。20年、30年先を見据え「未来に誇れる小野市」を市民の皆様とともに築いてまいる所存でありますので、皆様方の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

※次回の掲載は1月7日(水曜日)となります。

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