こんにちは市長です

2025年9月17日(水曜日)
目標管理により健全財政を維持!~令和6年度決算~
令和6年度の決算の概要がまとまりました。一般会計の歳入は235.8億円(市税収入78.4億円は3年連続で過去最高を更新)、歳出は224.7億円となり、翌年度への繰越財源4.5億円を除いた実質収支は6.6億円の黒字となりました。
昨年度は、『未来を築く“持続可能な小野市”の実現』を目指し、4つの重点項目「(1)次世代へつなぐまちづくりの推進」(浄谷黒川丘陵地土地利用基本構想の策定、新都市南北線の整備等)、「(2)市民力による地域づくりの推進」(市制70周年記念事業等)、「(3)子育て支援・教育環境の充実」(旭丘中学校長寿命化、新幼稚園の整備等)、「(4)安全・安心に暮らせるまちづくりの推進」(らんらんバス・タクシー、ごみステーション環境美化等)を柱に様々な事業を展開したほか、物価高騰対策として「おの恋らっきゃプレミアム商品券」の販売など即効性のある経済対策も実施しました。

このように多種多様な事業を行う中、預金にあたる基金残高は、85.2億円と前年度比2.7億円増加して市のガイドラインである「基金70億円以上」を維持し、借金である地方債残高は、市債発行の抑制などにより200.4億円(後年度の国からの補てんにより市の実質負担は68億円)と前年度比2.2億円減少いたしました。!

財政の健全化を判断する指標では、借金返済費用の割合を示す「実質公債費比率」は7.7%、将来負担すべき借金の割合を示す「将来負担比率」は△6.2%となり、国の基準はすべてクリアし、更に厳しい市独自の基準(実質公債費比率10%以下、将来負担比率30%以下)を達成するなど、全指標において健全性を維持しており、引き続き、場当たり的成り行き管理ではなく、ターゲティングワークとして目標を定めた管理手法により、持続可能な財政基盤を堅持してまいります。
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