平成18年度予算
平成18年度当初予算の概要
平成18年度の予算は、一般会計、全会計ともに2年連続で増額し、46の新規事業に取り組み、福祉や教育施策などを重視した積極予算としました。市税収入は定率減税率の半減などによる市民税の増、評価替えによる固定資産税の減などで、全体では昨年とほぼ同額となりました。
地方交付税の抑制など厳しい財政下、市職員の調整手当や特殊勤務手当の廃止により人件費の削減を図り、これらの財源を諸施策に充当しました。
施策の5本柱
- 「子育てなど福祉・教育の充実」
- 「活力とにぎわいの創生」
- 「安全・安心のまちづくり」
- 「協働と参画の実践」
- 「”ガーデニングシティおの”の推進」
1.平成18年度の会計別予算総額
平成18年度の当初予算は、一般会計190億、全会計総額393億9,320万円となっています。
2.平成18年度一般会計歳入歳出予算内訳
歳入予算総額190億の内訳
歳出予算総額190億の内訳
3.平成18年度の主な事業
本年度の重点施策の中で新規・拡充となった主な事業を紹介します。
子育てなど福祉・教育の充実
- 小学3年生までの医療費の完全無料化 1億200万円
- 全小学校にALT（外国語指導助手）の配置 3,070万
- 「障害者地域生活相談支援センター」の設置 1,000万円
- 介護予防拠点、地域包括支援センターの整備 3,230万円
- 全中学校コンピューター教室のパソコンの一斉更新 6,000万円
活力とにぎわいの創生
- JR（神戸電鉄）粟生駅前公園の整備 1億6,704万円
- 神戸電鉄樫山駅周辺の整備 1億850万円
- 大池周辺の自転車歩行者道の整備 2,200万円
安全・安心のまちづくり
- 市街地の防災公園整備 1億900万円
- 総合体育館（旧大池スポーツセンター）のアスベスト改修 3,000万円
- 高規格救急車の配備 3,638万円
協働と参画の実践
- 地域コミュニティ活動支援の充実 2,100万円
- 小野まつりの充実 3,500万円
”ガーデニングシティおの”の推進
- 工業団地へのアクセス道路の修景整備 6,800万円
- 市の玄関口の景観整備 5,200千円
- 市役所周辺の道路整備 8,300万円
- ひまわりの丘公園周辺の道路整備 6,000万円
その他（CS顧客満足志向への挑戦）
- 道路整備事業の拡充 1億2,000万円
- 国民体育大会開催における実行委員会への助成 4,650万円
- 全日開館の白雲谷温泉「ゆぴか」の管理運営 2億260万円
- スポーツ施設の全日開館と夜間利用時間の延長 1,190万円
調整手当の全面廃止
-1億6,000万円
特殊勤務手当の継続的見直し
-3,600万円
4.市税は？地方債は？基金は？
市税の推移
地方債残高の推移
基金残高の推移
更新日：2022年01月15日