平成22年度予算
近年にない厳しい経済情勢の下、基金を活用
2年連続の「積極型予算」 実質7.4%の増
市税収入は、法人市民税の減少等により約65億円、対前年度比5.3%の減と近年にない厳しい行財政環境のなか、基金を活用し、子育て支援や教育、安全・安心、環境、地域活性化等に重点を置き、2年連続増となる184億円(対前年度比1.1%増)の予算を編成しました。
また、小野中学校の校舎や体育館の新築などを含めた約11億円もの事業を前倒し、平成21年度補正予算に計上して平成22年度継続実施する事業を含めると、実質的には195億円(対前年度比7.4%増)の積極型予算となります。
基金残高は、69億円(決算見込)、地方債残高は、地方税減収のため臨時財政対策債8億円を発行するものの139億円と見込み、平成16年度のピーク時(177億円)から38億円の減少(6年連続の減)となり、財政の健全性にも配慮しています。

一般会計は2億円、1.1%の増 前倒し実施分を含めると7.4%の増

預金にあたる基金残高は、10億円減の63億円(予算ベース)、決算見込は69億円

借金にあたる地方債残高は、139億円、6年連続の減少

一般会計予算構成比

更新日:2022年03月16日