平成23年度予算
北播磨総合医療センター、福祉総合支援センター等
大型事業を推進 対前年5.0%の増
市税収入は、法人市民税等若干の回復傾向が見られるものの、約67億円(対前年度比3.0%の増)と依然厳しい行財政環境のなか、安全・安心、子育て支援や教育、そして市民力による地域の活性化等に重点を置き、3年連続増となる193億2千万円(対前年度比5.0%増)の積極型予算を編成しました。予算規模はここ10年間で2番目の規模となります。
北播磨総合医療センターの建設、福祉総合支援センターや小野中学校の整備など、20年30年後を見据えた大型事業を進めるとともに、高齢者等地域活動拠点づくりモデル事業、浄谷地域交流施設の整備、下東条地区まちづくりの推進など市民力による更なる地域の活性化を目指します。
一方で、基金残高は、横ばいの78億円(決算見込)を維持し、地方債残高は、臨時財政対策債約9億円、新病院建設にかかる出資債約5億円等を発行し、対前年比6%増の148億円となる見込みです。
更新日:2022年03月16日