2003年4月~6月分のバックナンバー

更新日:2022年02月01日

2003年4月2日(水曜日)

「くらしの便利帳」を作成しました

各ご家庭に、「くらしの便利帳」は届きましたでしょうか。先日、広報の配布と併せ、各ご家庭へ送らせていただきました。
この便利帳は、市の公共施設の紹介・案内や、各種手続・届出・証明書の発行など市役所内の案内を掲載しています。これまで、公共施設の紹介・案内、市役所内での手続などの案内を一まとめにした冊子はなく、市民の方から「このような冊子がほしい」との要望が多々ございました。

そこで、市民メンバーによる「まちづくり女性リポーター」から提言をいただいた、公共施設をPRした、わかりやすく、使いやすい「ONOガイドマップ(仮称)」を基に作成しました。
ご家庭の身近なところに備えていただき、くらしの手引書としてご活用していただきたいと思います。

ところで、この便利帳の最終ページに掲載していますが、「“てくてく”まっぷ」「おのぐるめまっぷ」「おの文化財マップ」など、便利な小野市のガイドマップがあります。
「“てくてく”まっぷ」は17つのウォーキングコースなどが載ったマップで、「おのぐるめまっぷ」は市内各種のグルメ店が載ったマップです。「おのぐるめまっぷ」も「まちづくり女性リポーター」のメンバーが自ら調査し、手作りで作成されました。
それぞれ内容は違いますが、皆さんにご利用いただきたいと思います。

休日の晴れた日は、「“てくてく”まっぷ」と「おのぐるめまっぷ」を手に、ご家族、友人と「ランチウォーク」?…はいかがでしょうか。
お昼が一段と楽しくなるかも…。

2003年4月9日(水曜日)

ハートフル花見&ハイキングに約700人参加

4月7日(月曜日)晴。この日、小野ゴルフ倶楽部(小野市来住町)で「ハートフル花見&ハイキング」が行われました。
普段ゴルフをされない方やゴルフ場を利用したことがない方にもゴルフ場を解放し、市民の皆さんにコミュニティの場を提供しようと、小野市ハートフルゴルフ委員会の皆さんの企画により行われました。参加者は昨年の倍で、約700人の皆さんに楽しんでいただきました。絶好の天気でよかったです。

また、5月26日(月曜日)には、ゴルフを通じてコミュニティづくりを進めていただこうと「ハートフルゴルフデー」が予定されています。市内在住の方または市内に勤務の方を対象に、80名(20組)の参加者を募集されています。参加料8,000円。募集は4月30日まで。詳しい内容は、小野市ホームページにも掲載しています(市民サービス課のページです)。どしどしご応募ください。

ところで、先日、日本ゴルフツアー選手権における社会貢献活動の一環として、日本ゴルフツアー機構より小野市内の小学校に「スナッグゴルフセット」が寄贈されました。兵庫県下で小野市が初めて寄贈を受けました。ありがとうございました。

スナッグゴルフは、ゴルフの基本技術を学ぶために考案されたスポーツで、プラスチック製の大きなヘッド(アイアンクラブの約3倍の大きさ)のクラブとテニスボールより一回り小さい柔らかいボールを使用します。場所も取らず、初心者でも楽しめるスポーツで、アメリカではすでに小学校を中心とする学校の体育授業で取り入られているそうです。

今年度、「こだまの森」にグランドゴルフ場を整備します。併せて、「スナッグゴルフ」が新たなスポーツとして、子どもたちにも親しんでいただければと考えています。11日(金曜日)、小野小学校でその講習会を開きます
将来、小野市から世界へ羽ばたくゴルファーが…

2003年4月16日(水曜日)

国宝「浄土寺」(小野市浄谷町)

毎月、「ニューひょうご」(兵庫県発行)を楽しく読ませていただいております。
先日2003年4月分が届きました。表紙の中央に、「ふるさとを旅する 京街道を行く」と見出しが載っていました。たまには旅行も…と思いながら表紙をめくると、見覚えのある顔が目に飛び込んできました。阿弥陀如来です。

兵庫の宝として、国宝「浄土寺(じょうどじ)」<小野市浄谷町>の木造阿弥陀如来と両脇侍立像(りょうわきじりゅうぞう)が紹介されていました。
国宝「浄土寺」は、奈良東大寺再建の経済的基盤として、大部荘を開発・運営した「重源上人(ちょうげんしょうにん)」により建立されました。建築様式は大仏様(天竺様)で、東大寺南大門とここしかない貴重な建物です。

その堂内には、中央の高さ5.3メートルの阿弥陀如来と、両脇の高さ3.7メートルの観音・勢至菩薩が安置されています。いずれも鎌倉時代の有名な仏師快慶の作品です。
そして、堂の背面となる西側は、開放できる蔀戸(しとみど)になっており、夕日が差し込むと後光として輝き、三尊が堂内で浮かび上がったように見えます。まさに、極楽浄土の再現です。

その他、境内には、浄土寺の本堂「薬師堂」、重源上人の像を安置している「開山堂」、本瓦葺き入母屋造り袴腰付の鐘楼、俳人松尾芭蕉を讃えるために建立された句碑などがあります。
遠い古に思いを馳せるのもいかがでしょうか。

国宝「浄土寺」へは、ひまわりの丘公園から、国道175号を南へ、「浄谷町北」交差点を左折(東へ)、次の信号を右折です。

2003年4月23日(水曜日)

ツツジのトンネルが出来ています

夢の森公園北側にツツジのトンネルが出来ています。ツツジが約80メートルにわたり咲いています。
奥へ奥へと誘い込まれそうです。
ツツジのトンネルは、今整備を進めています「かわい快適の森」のコース内に出来ています。夢の森公園から「かわい快適の森」のコースへ入るとすぐです。なかなか見事です。

この「かわい快適の森」は、青野ヶ原台地の東側にあります。人里に近く、人々との生活と深いつながりのあった森を再び多くの人々が親しみ、楽しみ、学べる森となるよう「新ひょうごの森づくり」構想に基づき、今整備を行っています。このような森を里山林といいます。

兵庫県では数少ない、里山、ため池、湿地などが一体となった里山生態系が形づくられています。尾根沿いにはアカマツ林、谷筋には樹高の高い立派なコナラ林が成育し、数少なくなった水草や湿地性の植物、鳥類や昆虫類も生息しています。また、林道沿いのモミジや門割山の果樹類など四季折々の変化を見せてくれます。

「かわい快適の森」のオープンは来月です。
コースは、起点の「岩浪神社」から「泣き石展望広場」の約2キロメートル(約60分)と「泣き石展望広場」から終点の「夢の森公園」の約2キロメートル(約60分)があります。
オープンの際は、起点から終点まで、里山の道のりを楽しんでいただきたいと思います。

2003年4月30日(水曜日)

ザ発掘!!掘り出された小野の歴史

小野市には、いつ頃から人が住み始めたのでしょうか。
今、市立「好古館」で、発掘された遺跡から小野の歴史を見ていこうという、春季特別展「ザ発掘!!掘り出された小野の歴史」を開催しています。期間は4月26日(土曜日)~6月1日(日曜日)です。

市内には、原始・古代から中・近世に至るまで数多くの遺跡があります。
約2万年前の旧石器や縄文時代の土器が出土していることから、その頃から小野市域に人が往来し、住みはじめたのが分かります。約2千年前の弥生時代になると、加古川流域の平野部に村をつくり、稲作農業を行い、やがて人口が増えはじめ、現在の小野市へ発展していきます。

その村の所在地が現在の各町とちょうど重なり、小野市の原形は弥生時代にできたのかもしれません。
遺跡とは、土地にしるされた昔の人々の生活の跡です。そこから、各時代に生き抜かれた人々の姿を垣間見ることができます。

この特別展では、発掘された遺跡から、加古川流域の平野部に形成された弥生時代の小野と全国的に有名な焼山古墳をはじめとする古墳からみた小野を中心に、小野の歴史を探ります。
集落の広がり、人々のくらし、まつり、死者の世界、地域の交流、戦争など当時の社会はどうだったか…?。
郷土の歴史を探ってみてください。

2003年5月7日(水曜日)

季節はずれの桜情報

4月上旬、庁舎東側の桜も見事に満開となり、夜には夜桜を楽しまれていた方もいらっしゃいました。今は、青々とした葉が心をなごませてくれています。

さて、来週の12日(月曜日)から「桜のオーナー」の第1次募集が始まります。
現在、東条川に架かる古川橋から加古川に架かる粟田橋下流までの加古川左岸約4キロに桜並木を植樹する西日本最大の「桜づつみ回廊」事業として整備を進めています。
その4キロのうち、高田町区間600メートルに植えている桜130本のオーナーの募集を行います。
オーナー代金は一口20,000円(一人一口まで)です。

オーナーになっていただいた方には、桜の木にコメント入りの銘板を掲げさせていただき、また、桜の開花情報やイベント情報などをお知らせしたいと考えています。
あと、木の病虫害の駆除などは市が行いますが、オーナーの方には定期的な木の周りの除草や清掃をお願いすることになります。

今後、この事業は平成18年度まで続き、1,000本の桜やツツジを植え、遊歩道、休憩施設などを設置し、市民の憩いの場、散策コースとして市民参画による地域づくりを進めていきます。

貴方の記念として、桜の成長に想いをはせてみませんか。

2003年5月14日(水曜日)

小野物産館「オースト」14日オープン

先週、この場で「桜のオーナー」募集の紹介をさせていただきました。
12日から募集が始まり、既に70口の申し込みをいただきました。大変好評をいただいているようでうれしく思います。申し込みありがとうございました。
1次募集の残りは半数を切ってしまいましたが、2次・3次募集も予定(全部で約1,000本)しています。この機会に、皆さんの記念として、お申し込みいただきたいと思います。

さて、今日から、ひまわりの丘公園内に新たなメンバーが加わります。
新しい産業の形成とONOブランド戦略の拠点と、地域商工業の活性化の場としての「小野物産館『オースト』」がオープンします。小野商工会議所により建設が進められてきました。また、4月29日から5月5日まで仮オープンされ、そのPRに取り組まれていました。

名称の『オースト』は、「つくられていく・小野市産品の物語、小野ストーリー」の略です。
鉄骨平屋建てで、園芸用品、金物、木工芸品、食品、一般商品、チャレンジ手芸品の6コーナー36社の商品販売と手芸・園芸などの教室スペース、憩いのスペースが設けられています。
公園に来園された方々に「楽しさ」「心のやすらぎ」を与え、互いに交流できる場の提供を行い、さらに企業と消費者との交流の場としての機能をもたせ、新産業形成に向けての情報収集・情報発信の拠点を目指されています。

公園内には、サンパティオおの、そろばん亭、また公園東側に児童館「チャイコム」があります。地域の活性化に向けた相乗効果を期待しています。
また、建設的な改善点などに気付かれましたらご意見をお寄せください。

2003年5月21日(水曜日)

発信!~短歌のまち小野~ 「上田三四二賞」発表会開催

「遠いひとの寝息のやうに雪がふるはなれたからだがつながるやうな」

昨年6月に開催しました第13回短歌「上田三四二賞」発表会の一般の部で、一席を受賞された南輝子氏(神戸市)の作品です。
毎年、この時期に、歌人、作家、文芸評論家として多方面で活躍された上田三四二氏(小野市樫山町出身)の功績を称え、短歌「上田三四二賞」発表会を開催しています。今年は、5月24日(土曜日)です。

上田三四二氏は、医療の傍ら創作、執筆に励み、「黙契」「湧井」「遊行」の歌集や小説、評論で多くの優れた作品を残され、日本歌人クラブ賞など幾多の賞を受賞されています。また、宮中歌会始詠進歌の選者として活躍されるなど、文芸界の重鎮としての功績は小野市の誇りとするところです。

短歌「上田三四二賞」は、平成元年に逝去された上田三四二氏の数々の功績を称え、後世に伝えるとともに、「こころの豊かさ」を大切にするハートフルシティおのを推進するための代表的なイベントとして、平成2年に制定しました。以後、毎年、「短歌のまち 小野」を発信すべく、全国規模の発表会を開催しています。

今年は、北は北海道から南は沖縄まで、またフランス、タイなど海外からもご投稿いただき、総数約4,500首の応募がございました。
選者には、宮中歌会始詠進歌選者である武川忠一氏、女流歌人の第一人者で朝日新聞歌壇選者の馬場あき子氏、産経新聞歌壇選者の永田和宏氏、神戸新聞歌壇選者の米口寛氏を迎えてきました。

発表会当日は、第1回から第12回まで発表会の選者をつとめていただきました、宮中歌会始詠進歌選者である岡野弘彦氏の講演「日本人と短歌」がございます。
皆さん、三十一文字の世界へ、どうぞお越しください。

2003年5月28日(水曜日)

あなたの桜と語り合いませんか

加古川左岸4キロメートルにわたる桜回廊の計画は以前にもお伝えしたと思いますが、第1次のオーナー受け付けが始まっています。
すでに93名の方々が申し込みされ、問い合わせが殺到しています。

申し込みされたある60歳の男性は、孫の成長を願う気持ちをこめて会場に来られていました。現在高さ4メートル幹周り25センチの桜が立派に成長する頃には、お孫さんも成人式を迎えられることでしょう。また、小野市に新居をかまえられた若いカップルが結婚記念に申し込みをされていました。
人にはたくさんの記念があるのですね。

結婚や出産・入学の記念だけでなく貴方自身の記念樹として銘板にきざみ、育んでいかれてはどうでしょうか。
小野市ではネームプレートの設置や木の病虫害の駆除などを行いますが、オーナーになられた方々には、木の周辺の除草や清掃をお願いし市民参画型の桜回廊にしたいと考えていますので、桜に語りかけながら休日を過ごしたりコミュニティの場としても最適な場所になるだろうと確信しています。

桜の種類は、ソメイヨシノ、エドヒガン、オオシマ桜等で早咲き遅咲きの桜を区間を決めて植樹し、低木ヒラドツツジ、キリシマツツジやスイセンを仲間入りさせる予定です。今年度は桜前線で知られているソメイヨシノを130本植樹しました。(総植樹本数は4キロメートルに1000本)
さらにベンチを置き遊歩道などの河川空間が高齢者や障害を持たれている方々にも安心してご利用いただけるよう設計が施されています。

あとは皆様がオーナーになられることを桜とともにお待ちしています。

2003年6月4日(水曜日)

“(仮称)市民活動支援センター”設立に向けて

近年、全国各地で、行政と市民が一体となった「参画と協働」の地域づくり、まちづくりが進められています。小野市でもあらゆる手法を駆使し、市民と行政のパートナーシップの醸成に全力で取り組んでいます。光のプロムナードを演出する「きらら通り」での「アダプトプログラムによる花かざり事業」や今年はじめて2日間開催する「小野まつり」などあらゆる分野でその機運が高まってきています。「小野まつり」では、市民の方から「活気付いてきた」という声をお聞きしています。

そして、先月の25日には、「(仮称)市民活動支援センター」の設立準備委員会が発足しました。
現在整備を進めています「(仮称)うるおい交流」を拠点に、市民の方々はもちろん、北播磨地域の住民の方々も対象として、文化活動、地域の交流などを醸成していこうとするものです。
設立準備委員会のメンバーは22名、積極的に地域活動をされている方々です。

その中には、9名の市外(北播磨地域)在住の方々も参加されています。そして今、NPO法人格の取得に向け、その運営や方針などについて議論が繰り広げられているところです。
市としては、「(仮称)うるおい交流館」が完成した後、その運営・管理を(仮称)市民活動支援センターに委ねたいと考えています。

近い将来、新しい文化の創造の拠点、市民活動の拠点として、心豊かでいきいきとした人づくり、活気あふれるまちづくりに寄与するものと思います。
設立準備委員会のメンバーの方々が頑張られています。私も全力で取り組んでいたいと思います。

2003年6月11日(水曜日)

日本一の図書館から豊かな感性の開花をめざしています

小野市には、日本一を誇れる図書館があります。
それは、人口5万人規模の自治体図書館で貸し出し冊数が5年間連続日本一で昨年の年間貸し出し冊数は59万冊です。館内には、児童書から専門書まで約14万5千冊が並んでいます。
人口は、約5万人ですから一人あたり年間12冊借りていただいていることになります。実際には、神戸市などの市外からもご来館いただいているようですが。

図書館に求められていることは、本の種類や冊数はもちろんのことですが、いかに気持ち良く本を読んでいただくかを考え細かいサービスを徹底していくことです。
例えば人が快適だと感じるのは、五感に優しいということです。庭や窓際に季節の花々、空気洗浄機や加湿器などホテル以上の快適さを十分に研究しています。

また、子育て中の方が安心して本を探すことが出来るように、子供を乗せるカートを導入したり和室にベビーベットなどを置きました。
さらに小中学校に週5日制が導入され土日の利用者の約4割を小中学生が占めるようになり、総合学習の研究に十分支援できるよう子供専用の閲覧室を設けたりカウンターは低いテーブルを採用するなど工夫を凝らし、図書の予約を図書館ホームページからはもちろんのこと電話でも申し込みできるようになりました。

そして何よりも来館者の方々のマナーが良いということが、やすらぎ感を十分に満喫しながら本に親しめる図書館に成長した理由だと感じています。
この図書館から豊かな感性が開花することを楽しみにしています。

2003年6月18日(水曜日)

あなたの歴史観が変わるかも!「圧政と忍従・停滞の時代観」から「善政と活気・成長の時代観」へ

6月1日、小野市では「小野市史 第二巻 本編?」を刊行しました。「小野市史」全八巻中、七巻目の刊行で、内容は近世、豊臣政権時代と江戸時代です。

近世の市域は小野一柳藩一万石を中心として、幕府や遠国大名の領地が入り組んでいました。それだけに村人には自由があり、村々の自治が進みました。また、肥沃な大地と加古川の舟運にも恵まれ、活発な経済活動が展開されました。

これまでの近世は「幕府諸藩による圧政と民衆の忍従、そして停滞した時代」として語られてきましたが、地元史料3万点の調査研究から、本巻は「幕府諸藩の善政による民衆の活気・成長の時代」であったことも事例として多く取り上げています。
特に、天保四年(1833)の加古川筋一揆は、本市域が打ち毀しの中心地であったために最も詳しく述ています。

第一章から第5章まで、「近世小野の領主社会」「農村社会と村人の生活」「商品経済の発展と地域社会の変貌」「くらしと文化」「近世社会の動揺」を写真や図なども取り入れ、A5判850ページに詳しくわかりやすく論じています。
全体をとおして、市民の愛読書として、また専門家の研究用図書としても通じる市史ができたと思っています。

発売価格は7,000円(郵送の場合別途600円必要)です。
企画政策室(市史編纂グループ)、図書館、好古館、各コミセンでご購入いただけます。
ぜひご愛読いただきたいと思います。

2003年6月25日(水曜日)

てくてく歩いて健康づくり

毎月第4土曜日は、「ウォーキングデー」です。ハートフルウォーキング1日1万歩運動をスタートして、早や3年になります。一度に何百キロメートルはとても歩けませんが、このウォーキングデーに毎回参加されている方なら3年間で250キロメートルを歩かれ、その距離は小野市から名古屋市まで歩いたことになります。

この事業は、夢プラン2010おの総合計画のいきいきプロジェクトで市民の健康づくりを目指して平成12年6月から開催しました。5月末現在のウォーカー宣言者は、5,063名でそのうち100万歩を達成されたミリオンウォーカーは、1,014名になりました。拍手を送りたいと思います。

健康増進法が施行されてから2ケ月が経過しようとしていますが、健康づくりに欠かせないのが食生活はもちろんのことですが、適度な運動が大切だと聞いています。黙々と歩くのも結構かと思いますが、家族や友達とまた会場で出会った方々と話をしながら、小野市の風景を楽しみながら歩かれてはどうでしょうか。

今回の6月28日(土曜日)は3周年記念ウォークとして、ひまわりの丘公園から下東条方面に出発します。コースは2種類で約10キロメートルを歩くロングコースと約5キロメートルを歩くショートコースがあり、昨年6月から配布している「ハートフル“てくてく”マップ」の小野市一周50キロメートルコースの一部を歩きます。

3周年記念お楽しみ抽選会も行いますので、お気楽に集合場所のひまわりの丘公園に集まっていただき、ウォーキングで健康づくりとコミュニケーションを図りながら、あなたのお気に入りの道を発見してください。

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