小野市橋梁長寿命化修繕計画

 小野市では、「安全・安心な暮らしを守る道路橋の管理を目指して～管理者意識の改革と「PDCA」マネジメントサイクルによる道路橋管理の取組～」という管理理念のもと、橋長2メートル以上の橋梁262橋に対して「小野市橋梁長寿命化修繕計画」（以下「橋梁長寿命化修繕計画」）を更新しました。

1. 橋梁長寿命化修繕計画策定のため、平成22年度に、橋長15メートル以上の81橋を「基礎データ収集要領（小野市版）」に基づき点検を実施しました。また、平成22、23年度に、橋長15メートル未満の157橋を「兵庫県簡易点検要領」に基づき点検を実施しました。
2. 平成23年度末には、上記点検結果（計238橋）を基に、橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。
    平成24年12月に、中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故が発生、9人の尊い命が犠牲となり、長期にわたって通行止めとなりました。この事故を受け、国は点検法制化へ向けて動き出しました。
    平成25年6月道路法改正、平成26年3月31日に「道路法施行規則第四条の五の二」が改正されたことを受け、平成26年度から5年に1回の頻度による近接目視点検が義務づけられました。
3. それを受け、小野市では橋長2.0メートル以上の道路橋262橋について、平成26年度からの5ヶ年で「兵庫県道路橋定期点検要領（小野市版）」に基づき定期点検を実施しました。点検結果の概要は、次からダウンロードしてご覧ください。
4. 平成30年度に、平成26年度以降に実施した点検結果を基に、橋梁長寿命化修繕計画を更新しました。橋梁長寿命化修繕計画の概要は、下部からダウンロードしてご覧ください。

小野市では、平成25年度からこの橋梁長寿命化修繕計画に基づき、橋梁の補修・架け替えを計画的に実施しております。