令和7年度

更新日:2025年10月29日

道路(通学路)

質問:通学路の歩道の凸凹について整備してほしい。

回答

現地を確認いたしました結果、段差の大きい(約3cm)箇所があり、応急対策として、職員により常温合材で段差の擦り付けを行っています。
市道の舗装修繕につきましては、毎月の道路パトロールや市民の皆様等からの通報により舗装の状況を把握し、軽微な陥没等は職員により応急的に補修を行っており、陥没等の規模が大きく、舗装を全面的に打ち替える必要がある等、工事発注での対応が必要な場合は、交通量、通学路等の状態に応じて優先順位をつけて順番に対応しているところです。
今後におきましても、職員による道路パトロールのみならず、市道を一番身近に利用されている地域住民の皆様のご協力を得ながら、適正な道路の維持管理に努めてまいります。

外国人(外国人対策)

質問:増加する市内の外国人について

回答

令和7年8月末現在1,712人の外国人の方が小野市で生活されており、その多くは市内外の各事業所により技能実習生として受け入れられています。
今後も外国人については増加傾向が見込まれることから、「外国人生活相談」の実施や「日本語教室」を開催しているところです。
多文化共生社会の形成にあたって、企業の責務を明確にしつつ、行政として効果的な施策について研究してまいります。

まちづくり(空き家)

質問:空き家問題について解決してほしい。

回答

市内には、空き家が適正に管理されず、草木の繁茂が著しい空き家や屋根瓦・外壁等が剥落する恐れのある危険な空き家が増えている状況があり、市では、自治会や市民から相談があった場合や空き家実態調査等により、周辺に迷惑や危険が及ぶ恐れがあると判断された場合、空き家の所有者等に対し適切な管理を促す文書を送付するとともに改善するよう促しております。
空き家の放置を生む一つの要因に「建物を残すことで税が減額される」ことがあると考えられ、国は、空家特別措置法を改正し現在では、空き家の所有者等に対し再三の指導を行っても改善されない場合、空き家の所有者等に対し「勧告」を行い固定資産税等の住宅用地特例(減額制度)を解除できるよう改めております。
空き家問題は様々な問題が絡み合い、一朝一夕で解決できる問題ではありませんが、引き続き、空き家所有者等に対し適正な管理を促すなどの取組みを進めてまいります。

小野まつり(路上駐車対策等)

質問:小野まつり開催時の路上駐車、渋滞等について対策してほしい。

回答

路上駐車については、警備員や駐車禁止看板、カラーコーンなどで対策を行っているところであり、駐車場については、新聞やホームページでは、ひまわりの丘公園や旭丘中学校等歩いて20分以上かかる郊外の臨時駐車場への案内に加え、今年は郊外の臨時駐車場からのシャトルバスを廃止し、会場周辺の観客数の抑制を行い、雑踏事故防止や渋滞緩和の強化に努めています。

交通(公共交通機関の充実)

質問:イオン小野店一時休業中、らんらんバスを市内の商業施設に停まるようにしてほしい。

回答

らんらんバスは、市民の皆様の様々なニーズに応える「公共交通」であることから、医療機関、公共施設、鉄道駅等を接続する運行ルートを設定し、現在、バス車両9台で、乗務員の労働時間に違反しないよう運行ダイヤを調整し運行しているところです。
現在、イオン小野店の一時休業に伴う「イオン」バス停の代わりとして、「小野市役所」や「エクラ」バス停を「乗り継ぎバス停」とする運行を一時的に行っており、これらのバス停をすべての運行ルートに結節させることで、市内商業施設での買い物のほか、周辺施設での次便までの待機、市内主要施設へ接続する各循環ルートへの乗り継ぎ利便性の向上に対応しているところです。
なお、各ルートの乗り継ぎにおいて待ち時間が発生する可能性があり、利用対象者のみのサービスとなりますが、「らんらんタクシー」であれば、通常の半額程度の料金で乗降ポイントまで待ち時間なく、乗り合わせの利用も可能となっておりますので、移動手段の一つとしてご検討をお願いいたします。

健康・福祉(医療保険)

質問:後期高齢者医療保険制度について保険料の軽減や医療保険を使わない人に対する優遇措置を設けてほしい。

回答

後期高齢者医療に関わる予算は、後期高齢者の1人当たり年間約100万円の医療費、後期高齢者の健康診査費用、フレイル予防等事業費(健康状態不明対策、糖尿病性腎症・生活習慣病重症化予防、フレイル予防教室の開催)及びそれらの事業等の実施に伴う人件費を含む事務費で構成されています。
この財源内訳は、税金が5割、現役世代の労働者が4割、そして後期高齢者の方から徴収する保険料が1割の負担で成り立っており、後期高齢者医療制度は、国民みんなで支え合う社会保障制度として、若者世代や健康で医療サービスを利用されない方にも、制度を通じて支え合いの一翼を担っていただいているのが現実です。
また、後期高齢者医療制度は、国民皆保険制度を通じて世界最高レベルの平均寿命と保健医療水準を実現し、国民の安全・安心な暮らしを保障する仕組みではありますが、今後も総人口が減少し、高齢化率が上昇する中で、医療制度や現在の医療水準を維持するとともに、当該制度の持続可能性を高めるため、世代間の負担のあり方や負担能力に応じた自己負担の見直し等が随時行われているところであるため、ご理解をいただきますようお願いします。
そのような中で、本市では、医療費を使わない方の優遇ではなく、後期高齢者医療の対象となる方には、年1回の健康診査の受診や適切な医療への関わりに加えて、かかりつけ医を持っていただくことを推奨しているところです。

広報(市の配布物)

質問:市からの配布物が多すぎるので減らしてほしい。

回答

現在、自治会等を通じて各戸へお届けしているところであり、ご指摘のとおり、特に小野まつりの時期など配布物が多数となる月があると認識しており、年間計画を立て通知方法・通知時期から配布物の選別を行い量的な抑制を図っているところですが、他市と比較しても配布物が非常に多い状況があります。
そのような中で、年齢や個人の考え方により様々なご意見があるのも事実であり、自治会や地域の皆様の声を参考に配布物のあり方について、研究を進めてまいります。
なお、情報提供の公平性の観点から、現在のところ紙媒体での配布が中心となりますが、デジタルを活用した情報発信にも力を入れており、昨年からホームページに配布物の全てを掲載していることやLINE等を活用した情報発信により周知を行っているところです。

学校(運動場の整備)

質問:小学校グラウンドについて凹凸が多く小石交じりの砂があるため、整備してほしい。

回答

学校においては、日常的にグラウンドの安全性を確認し、運動会の開催前や真砂土の補充の際には、重点的に点検を行い、大きな石等があれば、その都度除去するなど児童の安全性の確保に努めております。一時的に小石等が混じった状態でありましたが、その後、学校において小石等を除去し、現在は解消しております。
現在、市内各学校においては、校舎の大規模改修やエレベーター設置等のバリアフリー化、さらには体育館への空調設備の設置などの工事を優先して進めており、安全安心な教育活動が継続できるよう取り組んでおります。
また、日常的に生じる不具合や小規模な修繕につきましても、緊急性、危険度合、コスト面等総合的な観点から優先順位をつけて、計画的に安全対策を講じております。
そうした中で、今回ご意見をいただきましたグラウンドの大規模改修につきましては、優先順位から、直ちに対策を実施することは困難ですが、現状の改善に向けた準備は今後も継続して行い、出来る限り早期に対策を講じることができるよう取り組んでまいります。