令和5年度の新型コロナワクチン接種の方針

更新日:2023年04月21日

無料接種は令和6年3月31日で終了しました

新型コロナワクチンの全額公費による接種は、初回接種、秋冬の接種ともに令和6年3月31日で終了しました。

令和5年3月7日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で議論があり、3月8日に関係法令が改正され、2023年度の接種の方針について、つぎのとおり取りまとめられました。

  • 現行の特例臨時接種の実施期間を、令和5年3月31日から1年延長し、令和6年3月31日までとする。費用についても、現行と同様に自己負担なし(全額公費)とする。
  • 接種については、有効性の持続期間等から検討を行い、追加接種可能な全ての年齢の者を対象として秋から冬(9月以降)にかけて1回接種を行うこととし、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高い者等については、春から夏(5月から8月)にかけて前倒してさらに1回接種を行うことする。

「令和5年春開始接種」(2023年春夏(5月から8月)接種)について

接種対象者

初回接種(1・2回目接種)を終了したつぎの方

  1. 65歳以上の高齢者
  2. 5歳から64歳の基礎疾患を有する方その他重症化リスクが高いと医師が認める方 (注)基礎疾患を有する方の範囲については基礎疾患を有する方の定義をご確認ください。
  3. 医療機関や高齢者施設、障害者施設等の従事者

接種券発行方法

基礎疾患を有する方で接種を希望される方は、申請が必要です。

医療機関や高齢者施設・障害者施設等の従事者で接種を希望される方も申請が必要ですが、4回目接種時(7~8月頃)にWEB申請された方には、4月下旬以降に接種券を送付します。接種券が届かない場合は改めてWEB申請をしてください。

発行申請はつぎの申請フォームから手続きをお願いします。

新型コロナワクチン接種券発行申請フォーム

使用するワクチン

オミクロン株対応2価ワクチン(ファイザー社またはモデルナ社)

ただし、mRNA ワクチンに含まれる成分へのアレルギーがある等、何らかの理由で接種できない方の選択肢として、組換えタンパクワクチン(武田社(ノババックス)ワクチン)

接種実施時期

令和5年5月8日(月曜日)から令和5年8月末頃まで

接種間隔

前回接種日から3か月経過以降

注意点

12歳以上の方について、令和4年秋開始接種はオミクロン株対応2価ワクチンが1人1回に限られる接種で、令和5年5月7日(日曜日)に終了します。5月8日(月曜日)からは、令和5年春開始接種が開始され、対象者が、1)65歳以上の方、2)基礎疾患を有する方等、3)医療機関や高齢者施設、障害者施設等従事者に変わります。

1)から3)以外の方で、令和4年秋開始接種を希望する方は、早期の接種をご検討ください。

令和4年秋開始接種

対象

初回接種(1・2回目接種)を終了した5歳以上の方

使用ワクチン
  • オミクロン株対応2価ワクチン
  • 武田社(ノババックス)ワクチン(令和4年11月8日以降)

「令和5年秋開始接種」(2023年秋冬(9月以降)接種)について

接種対象者

初回接種(1・2回目接種)を終了した生後6か月以上のすべての方

使用するワクチン

オミクロンXBB1.5対応ワクチン

初回接種(1・2回目接種)について

2023 年度の1年間は、引き続き、生後6か月以上の全ての未接種者を対象に実施する。