船木浄水場施設紹介

更新日:2022年03月22日

船木浄水場は、旧施設が昭和48年の供用から37年が経過し、施設の老朽化により年々維持管理が困難な状況であったため、平成19年度から平成21年度までの3カ年をかけて施設整備を行い、1日当たり9,500立方メートル(施設能力)を市街地等へ供給しています。(事業費約16億7千万円)

施設の特色

耐震性を有し、浸水・災害に強く、高度な浄水能力を持つ「膜ろ過方式」を採用している三角の屋根をもつ膜処理棟の外観の写真

施設の特色は耐震性を有し、浸水・災害に強く、高度な浄水能力を持つ「膜ろ過方式」を採用し、クリプトスポリジウム等の耐塩素性病原生物への対策が図られ、原水の水質悪化にも対応できるものです。また、原水から浄水への水処理フローにおいても自動運転が可能な施設として整備しています。

膜ろ過装置

薄黄色い管が何本も並んでいる膜ろ過装置の写真

極微細な濁質やクリプトスポリジウムなどの原虫類を取り除きます。
膜は外圧式中空糸精密ろ過膜PVDFです。

汚泥天日乾燥床

低い白い壁に四辺を囲まれている汚泥天日乾燥床が多く並んでいる写真

太陽と風の力で汚泥を乾燥させ減量化します。

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