山岳救助訓練
山岳救助訓練を実施しました。
近年の登山ブームにより、登山客が増加傾向となり登山中の事故発生が懸念されます。
小野市においても、日本一低い山脈とされる「小野アルプス」には、年間約2万3千人の登山客が訪れます。
小野市消防本部では、小野アルプスにおける山岳救助事案に迅速かつ的確に対応するため、救助隊と兵庫県消防防災航空隊が連携した合同山岳救助訓練を実施しました。
今回の訓練で、山岳救助活動に必要な知識・技術の向上、各機関相互の連携強化を図ることができました。
日時
令和7年3月18日(火曜)9時〜11時30分
場所
小野アルプス惣山山頂付近
想定
60歳男性登山者が滑落し、右大腿部付近の痛みを訴え歩行できないとの119番通報。
訓練風景写真
救助現場へ山岳救助資器材を搬送
山岳救助資器材を活用した救出活動
救助隊員による消防防災ヘリの誘導
航空隊と連携し、要救助者をラッピングストレッチャーに収容
航空隊と協力し、消防防災ヘリピックアップポイントまで搬送する
搬送後、消防防災ヘリに要救助者をピックアップし救出完了!

訓練終了報告
更新日:2025年03月28日