火災発生原因 「草焼き・あぜ焼き中」

あぜ焼き、草焼きの火が山林に延焼し山火事や、住宅に延焼することがあります。
また、高齢者が一人であぜ焼きを行っていたところ火炎が大きくなり死亡するといったケースも発生しています。
あぜ焼き、草焼きを行う際には、細心の注意と届け出が必要です。
あぜ焼き、草焼きを行う際には火災予防条例により、事前に届け出『火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書』が必要です。
あぜ焼き、草焼きをする時の注意事項【5つのポイント】
あぜ焼き、草焼きの火災は、火入れしている人たちの慣れや慢心が一番の発生原因だと言えます。5つのポイントをしっかり守り、火災を出さないようにしましょう!
- 風の強い日は避ける
(天候によっては、突然風が吹き始めたり風向きが変わる場合があります)
※風速や注意報を確認する場合は、→小野市気象情報をご確認ください。 - 一度に広範囲を行わず、刈った草等を少しずつ分けて行う
- 一人で行わず、できるだけ多人数で行う (特に高齢者の火入れは危険!)
- まず消火準備を行う。準備ができてから火入れを行い、火のそばから離れない
- 山林や住宅に延焼するおそれのある場所では行わない
火を起こしてしまった人はこんな風に言っています。

- 風の強い日は行わないで下さい。延期または中止してください。
- 一気に広範囲をせずに小分けにして計画どおり行ってください。
- できなかった分は別の日に行ってください。
あぜ焼き、草焼きを行う前にあらかじめ提出が必要な書類
火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書
あぜ焼き、草焼きを行う場合に届け出が必要(届出先: 消防本部 消防課)
火入れ許可申請
森林の周囲1キロメートル範囲内で、火入れを行う場合(申請先: 市役所 地域振興部 産業課)
消防団員出動(参加)要請書
消防団が参加する場合に提出し、消防団長の承認が必要(提出先: 消防本部 総務課)
問い合わせ先
小野市消防本部
消防課
消防課では、日常の防火広報活動や水利調査、火災原因調査、消防訓練や救助訓練その他各種訓練の計画・実施などを行っています。
総務課
総務課では、職員の研修や制服など貸与品の更新管理、小野市消防団の活動支援などを行っています。
更新日:2022年01月28日