安全避難の心得

更新日:2022年01月25日

風水害の備え 7つのポイント

1.身近な危険場所を確認しておきましょう

  • 水路は詰っていませんか?ゴミはたまっていませんか?
  • 崩れそうな崖はありませんか?
  • 崩れそうな石垣や擁壁はありませんか?
  • ため池や河川の堤防から水漏れはありませんか?
  • ため池や河川の堤防の崩れたところはありませんか?
  • 過去に災害が起きた場所を知っておきましょう。

2.自主防災訓練を実施しましょう

  • 防災の基本は住民の助け合いからです。普段から地域住民の交流を深めましょう。
  • 地域で自主防災訓練を実施しましょう。それぞれの特技や知識を持ち寄れば大きな防災の力になります。
  • 実際に体験しましょう。考えていたことと違うことが発見できます。

3.水路の清掃をしましょう

  • 水路には空き缶、ビニール袋、雑草などいろいろなゴミが溜まっています。水路が詰ればちょっとの雨でも浸水します。普段から清掃を!

4.ため池の管理をしておきましょう

  • ため池の堤防の草刈をしましょう。草が大きくなると堤防がゆるみ決壊の恐れがあります。また、堤防の監視(目視)が出来ないことがあります。
  • 余水はけに土のうや板で堰をしないで下さい。
  • 水害が予測されれば、事前に水を抜いておきましょう。

5.家庭の防災会議を開きましょう

  • 避難の方法、連絡の方法を確認しておきましょう。
  • 身近な危険場所、通勤、通学路の危険場所などについても話し合っておきましょう。
  • 家族それぞれの役割を決めておきましょう。

6.避難場所・経路を確認しておきましょう

メガホンで避難指示をしている人に従って避難する人たちのイラスト
  • あなたの地域の避難場所を確認しておきましょう。
  • 実際に歩いて、避難経路に危険箇所がないか確認しましょう。
  • 危険箇所を避け、少し遠回りでも安全な避難経路を見つけましょう。

7.非常持出品を準備しておきましょう

ラジオや懐中電灯など様々な非常持ち出し品のイラスト
  • 災害が起こってからでは間に合いません。普段から、非常持出品を用意しておきましょう。
  • 9月1日の防災の日・1月17日の阪神淡路大震災の日などに点検と入れ替えを行いましょう。
  • 非常持出袋に入れていないもの(貯金通帳・証書・携帯電話など)は必ず持ち出せるように非常持出袋にメモをつけておきましょう。

安全避難の心得 8ポイント

  1. 避難の前に火の元の点検をする
  2. 脱げにくい靴をはく。長靴は水が入ると脱げやすくなる
  3. 長い棒を持つ
    水が溜まっていると中になにがあるか見えません。長い棒を杖にして安全を確かめましょう。
  4. 避難できる水位はひざより下まで
    ひざより上、流れのある場合は高所で救助を待ちましょう。
  5. 子どもとはぐれないように大人とロープなどでつないでおく
  6. 避難するルート確認しておく
    崖や川のそばはできるだけ避けましょう。
  7. 歩いて避難する
    できるだけ歩いて避難する。単独での避難は避ける。
  8. 避難指示避難勧告に従う、危険を感じたら自主的
    できるだけ指定された避難所に避難しましょう。危険を感じたら自主的に避難しましょう。

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