土木職

更新日:2023年05月17日

進化し続ける小野市

下水道

水道部 工務グループ(土木職)

中原 匠(令和4年入庁)

学校で土木及び建築工学について学んだ私は、「地図に残る仕事」が出来る土木の職種に興味を持ちました。その中でも、公務員は計画から設計、工事、維持管理と構造物の全てに関わることができる仕事であり、公務員を志望しました。

そのような中、小野市は東播磨南北道路や(仮称)三木スマートインターチェンジ、ひょうご小野産業団地など、これから成長する要素が数多くある市であることを知り、私も小野市の進化に携わりたいと考え、小野市を志望しました。

現在は水道部に在籍しており、雨水路の設計・工事や上下水道施設の維持管理、開発に関する業者指導の窓口業務など幅広い業務を担当しています。上下水道工事は、設計時には予測できなかったことが施工時に見つかることが多々あり、様々な課題が発生しますが、その度に設計会社や施工業者、地元などと協議を行い、協力しながら工事を進めて行きます。工事が完成した際には非常にやりがいを感じます。

また、上下水道に関する申請の受付など、市民の方と頻繁に接する機会があることも水道部の特徴です。初めは知らないことばかりでしたが、水道部は周りの人に尋ねやすい環境であり、上司や先輩職員に質問し、躓くことなく、円滑に業務に励むことができています。水道部では、インフラの中で最も重要な「水」をどのようにマネジメントするのかを考え、老朽化した施設の更新や新たな施設を計画して市民生活の向上に取り組んでいます。

令和4年度に運転を開始した河合地区の新たな浄水場は、美味しく安全で安心な水を市民の方々に安定して供給するため、設計から5年をかけて完成しました。更に今後は、兵庫県と共に開発した「ひょうご小野産業団地」へ安定して水を供給するため、小野工業団地の一角に「榊第2配水池」の建設も予定しています。

地中に埋まっている水道管など見えなくなる施設だけではなく、「見える施設、永年にわたり地図に残る施設」を整備する仕事もまだまだありますので、技術職員として、“進化し続ける小野市”をともに創りませんか。

小野市をより良いまちへと

パソコンの前で資料を見ながら同僚の方と議論している様子の有賀 弘祐さんの写真

地域振興部 道路河川課(土木職)
有賀 弘祐(平成31年入庁)

 私は、まちや道路に興味があり、大学では土木工学を専攻しました。小野市民ということもあり、より良いまちを創りたいと考え小野市職員を志望しました。

 現在、私は、道路河川課に在籍しており、道や川の整備、改良、維持修繕工事の設計や現場監督などの業務に携わっています。まだまだ分からないことも多く、先輩方からアドバイスをいただき勉強する日々です。また、限られた予算のなかで現場にあった工事を設計できるように考えるなど、大変なことも多いですが、まちが工事によって変わっていく様子をみるとやりがいを感じ、完成したときには“大きな達成感”に繋がりました。

 小野市役所は庁舎も新しくなり、新たなスタートを踏み出しました。新庁舎は、IT化によるサービスの向上やユニバーサルデザインに配慮した構造になっており、以前より“親しみやすい庁舎になり、市民にも職員にも優しい環境”になっています。

 私たちとともに、魅力ある活気あふれる小野市を創っていきませんか。

私たちの手で進化する小野市へと!

大きなグラウンドをバックに、青いファイルの資料を持ちながら、右手を腰に当てて笑顔で写真に写る様子の増本 慎次郎さんの写真

地域振興部 まちづくり課(土木職)
増本 慎次郎(平成31年入庁)

 私は学生時代に都市工学を専攻し、防災に関する研究を行っていました。まず、私が公務員を目指したのは、学生時代の知識が活かせて、仕事内容が自分の性分に合っていると思ったからです。多くの地方自治体の試験を受けましたが、そのなかでなぜ、小野市に決めたかというと、職場が良い雰囲気だと面接から感じたからです。「ここなら楽しく働けそう」と、そう思えたことが決め手になりました。

 私は今、まちづくり課の都市整備係に在籍し、そのなかで公園の担当をしております。ひまわりの丘公園をはじめとし、小野市には様々な公園があり、それらの維持・管理を行っています。こういう言い方だと、堅苦しい印象を受けるかもしれませんが、実際には花苗の育成、配布や植栽作業に携わったり、おの桜づつみ回廊の運営を担うなど、自然や人と触れ合うことが多い、アクティブな職場です。
 私は土木職なので、これに加えて工事も担当します。公園工事は想像しにくいと思いますが、基本的には植栽の管理や、施設の修繕などをしており、1から公園を造ることもあります。令和2年にオープンした「小野希望の丘陸上競技場アレオ」は、まさしく1から造り上げた都市公園です。公園工事は、植栽、電気、水道、土木工事とあらゆる工種を行うため、非常に複雑ですが、学びが多くやりがいを感じます。また、一通り担当すれば、公園工事のことが分かるようにもなります。

 ぜひ、あなたも、“どんどん進化する小野市”で一緒に働きませんか。

サステイナブルな小野市をめざして

建材がたくさん並べられている場所でヘルメットをかぶり、笑顔で写真に写る井上 典之さんの写真

総合政策部 プロジェクト推進グループ(土木職)
井上 典之(平成20年入庁)

 私は大学卒業後、民間の建設会社に就職し、全国を転々としながら、建設工事や大規模造成などの仕事に現場監督として携わってきました。

 8年勤務しましたが、生まれ故郷である小野市の発展に貢献したいという強い思いから市職員への転職を決意し、30歳で小野市役所に入庁しました。

 技術職員の業務内容は、施設整備に伴う計画から設計、積算、発注、工事監督、施設の維持管理や修繕などがあります。なかでも、計画や設計は技術的な業務にとどまらず、関係法令などの知識が必要になるほか、地元住民の利便性や満足度の向上、ユニバーサルデザインなども考慮する必要があります。より多面的な視点や多彩な発想力が求められる分、責任は重いですが、民間企業では味わえない面白みがあります。また、ひとりの技術者として手掛けたカタチに残る仕事は、「縁の下の力持ち」としてのやりがいを実感できます。

 サステイナブルな小野市をめざすべく、先輩職員が築き上げられた社会基盤を、現在の社会情勢に応じたかたちに再構築していく姿勢が技術職員に求められます。そのためには、財政事情を鑑みながら、初期投資費や維持費を考慮した工法を検討し、施設に応じた最適解を選択しなければなりません。こうした積み重ねが、「安全安心」で活力のある魅力的なまちづくりにつながっていくと感じています。

 私は入庁から13年が経過しましたが、まだまだ半人前です。日進月歩で進む新たな技術を学び、「技術屋」や「市職員」としてだけでなく、ひとりの人間としても一人前になれるよう努力を続けていきます。

 変化の激しい時代に対応し、私たちと一緒に新しい小野市を創り、理想のまちづくりに向けてともに働きましょう。

住むなら!やっぱり おの 働くのも!やっぱり 小野

大きな三脚のついた測定器のそばで、左腕に白いヘルメットを抱えて写真に写る後藤 千尋さんの写真

地域振興部 産業創造課(土木職)
後藤 千尋(平成26年入庁)

 私は、学生時代に専攻していた都市工学を活かせる職種に就いておりましたが、結婚を機に退職し、その後は父の会社を手伝いながら、家事・育児に励んでおりました。その頃私は、「ひまわりの丘公園」に度々訪れていたのですが、いつ来ても手入れが行き届いており、後に、それがたくさんのボランティアの方々によるものだと知り、市民の方の深い郷土愛を感じました。そして、「私もこの素敵な街で働きたい。」「今まで培ってきたものを活かしたい。」と強く思うようになり、知識を活かすことができる技術職員として入庁いたしました。

 現在、私は、産業創造課に在籍しており、土地改良施設(農道や用水路)整備工事の発注や現場監督、維持管理等の業務に携わっています。まだまだ新米の私は、諸先輩方にアドバイスをいただきながら、施設を利用される市民の利便性を考慮し、より低価格で高品質な工事が執行出来るよう、日々勉強しています。

 家庭では、4児の母として、家事をこなす主婦として、また、職場では、的確・迅速に職務を遂行する職員として、全てをこなしていけるか不安も大きかったのですが、家族や上司、同僚に支援していただきながら、毎日奮闘しています。

 皆さんも、チャレンジする心を忘れず、決して諦めず、ひとつでも何か役に立てることがないか探しながら、次世代の新しいまちづくりの礎となるべく、私と一緒に頑張りませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 総務課
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
電話番号:0794-63-3615
ファックス:0794-63-6600

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