消防職
高校卒業後すぐに消防士となり、充実した環境で仕事をしています

私は、中学、高校生のときに職業体験学習があり、消防署で業務の体験をしました。その頃から、人の役に立つ職業というところに強い魅力を感じ消防士を目指すようになりました。そして採用試験を受験し、高校卒業後すぐに消防士になることができました。
採用後は半年間の消防学校生活で座学、訓練などを通して消防活動の基礎を学び、また仲間の大切さを実感することができました。
現在は消防課に所属し、火災の原因調査、消防水利や車両の維持管理、各種届出の処理など様々な業務に携わっています。そして災害が発生すれば、消防隊、救急隊、救助隊として現場に出動します。小野市の消防職員は、様々な災害現場に出動します。そのため多くの知識が必要になり、日々の訓練も知識を向上させる大切な仕事です。時には過酷な現場もありますが、やりがいはとても大きく、自分自身の消防士としてのレベルアップにもつながります。そして職員同士でサポートし合い、とても充実した環境で仕事ができています。
人の役に立ちたいと思っている方、市民のためにあなたの活躍できる場がきっとあるはずです。私たちと一緒に小野市の安全・安心を守っていきましょう。
消防本部消防課 岡 拓斗(令和2年入庁)
小野市消防本部ならではの「強み」や「働きがい」があります
私は、大学生の頃に交通事故を目の当たりにし、119番通報を行い救急車を呼んだものの、傷病者に何もすることができず無力感を感じたのを覚えています。一方、救急隊員は、傷病者に安心感を与えつつ迅速で的確な対応をし、その姿に感銘を受けて消防士を目指すようになりました。

現在は、消防課に所属し、火災原因の調査、消防車両や災害現場で使用する資機材の維持管理などを行っています。災害現場では、主に3つの現場活動を行っています。1つ目は、火災現場での消火活動。2つ目は、傷病者の処置と適切な病院へ搬送を行う救急活動。3つ目は、交通事故等での救助活動です。どの災害現場も「人の命」に関わることなので、毎回、責任を持って出動するように心がけています。また、一般市民からの119番通報を受信し、その災害に対して必要な車両を出動させ、出動した隊員に的確な指示を出すといった通信指令の業務も行っています。小野市消防本部は兼務制のため、これらの業務を若手のうちから幅広く経験できます。そこが当本部の「強み」だと実感しています。
また、団結力の強さが当本部の最大の武器です。職員数は約70名と他の消防本部に比べると少ないですが、その分、多くの職員と十分なコミュニケーションがとれます。訓練では緊張感があり、上司から厳しい指導を受けることもありますが、普段は良き先輩として楽しい会話が飛び交う職場であり、コミュニケーションを大切にすることで信頼関係を築き、団結力を高めています。
小野市消防本部の団結力をさらに高めるためにはあなたの力が必要です。消防士になりたいと熱い気持ちを持っているあなた、小野市消防本部で一緒に働きましょう。
消防本部消防課 吉田 圭祐(平成31年入庁)
女性の活躍できる職場です
小さい頃から憧れだった消防士にまさか女性である私がなれるとは思っていませんでした。しかし、就職活動中に、女性消防士が活躍されることを知ってから、私も自分の生まれ育った小野市で地域の人の役に立ち、安全安心を支えていく消防士になりたいと強く思い、見事に消防士になることが出来ました。
採用後、半年間の消防学校での座学・実地訓練の期間を経て、現在は予防課で、防火防災に関する広報誌の作成や、火災予防のため事業所への防火指導や、新しく建設される建築物が防火上安全かどうかの書類審査などを担当しています。

現場活動においても、男性消防士と一緒に火災現場での放水活動、昨年取得した大型免許を活かし、機関員としての活動や現場指揮支援などを行い、救急現場では、救急隊員として、女性目線での細かい気づかいや接遇により、傷病者に安心感を与えられるような対応を心がけています。男性社会である消防ですが、1人の消防士として、女性である自分にしかできないことは何かと常に自分なりに考え、普段の予防業務や現場活動をしていくことに、大きなやりがいを感じ、自分のパワーに変えています。
消防署内には、女性用の設備が完備されており、温かい上司や先輩方のサポートもあり、仕事がしやすい充実した職場環境です。
消防士は、自分の目標とやる気があれば可能性はどんどん広がる職業だと思います。私たちと一緒に安全安心な小野市のために熱い汗をかきましょう。
消防本部予防課 田中 利奈(平成23年入庁)
小野市の安全安心のためにあなたの力を発揮しませんか

私は、高校生のときに救急救命士と言う資格があることを知り、怪我や病気で苦しんでいる人のところへ最初に駆けつけ、その人の手助けをしたいと思い救急救命士の資格を取得しました。そして、消防団に女性消防団員がおり、女性が防災面でも活躍している小野市で働きたいと思い、小野市初の女性職員として入庁しました。
採用後、半年間の消防学校の初任教育を修了し、男性職員と一緒に火災現場での消火活動や救急救命士として救急現場で活動し、予防課で火災予防のための広報誌の作成や事業所等での訓練や防火指導を担当しました。途中、出産、育児休暇を経て、復帰後の現在は、予防課で立入検査や査察、危険物許認可業務など毎日勤務の仕事をしています。
妊娠中は、現場活動ができませんので、予防課で毎日勤務の仕事をしていましたが、上司や同僚のサポートがあり、安心して休暇まで仕事ができました。休暇中は、市民目線で消防の活動を客観的に見ることができ、改めて消防職員としてのやりがいを感じました。復帰後は、ブランクを埋めるべく先輩や同僚、家族のサポートを受けながら、集中して仕事に取り組めています。
消防士というと火災や救急などの現場活動のイメージが強いですが、火災予防広報や事業所等への防火指導、消防水利の維持管理、市民救命士養成など多くの業務があります。それらすべて大切な仕事であり、家庭との両立をしながら女性として母としての目線から市民と接し、それら全てにやりがいを感じています。
消防は、まだまだ男性社会で体力もある程度必要ですが、私たちのような女性職員も増えてきています。チームワークが大切で、とてもやりがいのある職業です。私たちと一緒に小野市の安全安心のためにあなたの力を発揮しませんか。
消防本部予防課 小松 静霞(平成20年入庁)
自分だけの道を見つけ、小野市のために一緒に働きましょう
私は、高校生の時に東日本大震災のボランティア活動で宮城県石巻市に行きました。幼い頃から消防士に憧れていましたが、ボランティア先で被災者の方から震災当時のお話や、過酷な現場での消防士の活躍を聞き、消防士に対する想いが、憧れから強い意志に変わり消防士を目指すようになりました。

採用後、半年間の初任科を経て、現在は消防課消防係で勤務しています。主に火災発生時の調査報告書の作成、消防車両及び消防資機材の維持管理、消火栓や防火水槽といった消防水利の維持管理などの業務を行っています。火災の原因調査では、出火原因等を究明することにより類似火災の防止に繋がり、また消防水利の維持管理では、1分1秒を争う火災の現場で水利が正常に使用できるように定期的に異常がないか点検を行うなど、どの業務も非常に重要なものばかりで、責任感と使命感を感じながら日々業務に専念しています。
小野市の消防職員は、各課で事務的な業務を行いながら、火災・救急・救助など多種多様な現場にも出動しています。様々な業務を行うので覚えることも多く、苦労することもありますが、それだけやりがいのある職場であり、また自分の能力や経験を活かし活躍できる場がきっと見つかると思います。あなたも色々な形で自分にしかできない役割を見つけ、小野市の安全安心のために私たちと働きませんか。
消防本部消防課 長谷川 滉一(平成30年入庁)
安全・安心な小野市を!
私は、大学4年間、地元を離れ東京で、防災や救急に関わることを勉強していました。その知識や経験を、どこかで生かしたいと考えた時、消防署の見学で訪れ、職場の雰囲気や働きやすさを感じた小野市でした。

現在、消防課に所属し、消防水利の維持や火災の原因調査、小学生に向けての消防署説明など様々な仕事に携わっています。
災害が発生すると、消防隊や救急隊、時には救助隊として災害現場に出動します。火災現場では何時間も放水を行ったりと過酷な現場も少なくありません。また、119番通報を受信し,その災害に対して必要な部隊を出動させることもあります。どれもが緊迫した状況下の仕事のため、日々の訓練を欠かさず行っています。だからこそ職員同士の絆も深まり、一つ一つの仕事にやりがいを感じることが出来ています。
大都市よりも地域の方々と密着できる。そして様々なことを、経験、挑戦していきながら消防官として成長できるのが小野市の魅力です。
人の役に立ちたいと思っている方、責任感が強い方、小野市の安全・安心を守りたい方、ぜひ、この素敵な職場で私たちと一緒に働きましょう。
消防本部消防課 藤原 悠暉(平成30年入庁)
更新日:2023年05月17日