建築職
公共施設の安全安心を守る
地域振興部 まちづくり課(建築職)
立林 直樹(平成30年入庁)
私は前職ではゼネコンで施工管理として商業施設や福祉施設、マンション等の施工に携わっていました。大規模建築物の施工現場で毎日、建築物が立つ流れを目前で見たり、施工図を作成したりやりがいはありましたが、発注者の一員として公共施設において設計段階から携われること及び全国転勤が無くワークライフバランスが整っている市役所を志望し転職しました。
現在、私はまちづくり課の建築係に在籍しており、主に建築物の設計監理業務をしています。設計監理では照明設備取替工事や空調設備取替工事等、学んできた分野の建築工事だけでなく電気設備工事や機械設備工事も担当する時もありますので理解を深めながら日々勉強の毎日です。建築工事の内容だけでも豊富で幅広い知識が必要になりますが他職員と容易に相談しながら成長できる職場環境です。
小野市の公共施設を建築の知識で安全な施設とし、市民や財産を守ることは重要な役割であり、責任はありますが誇らしいことです。また、時には建築デザインを自ら選ぶ時もあり、小野市の町の雰囲気に影響のある業務なのでやりがいがあります。
小野市はワークライフバランスが良く、水曜日と金曜日はノー残業デーを設けており、メリハリのある環境のおかげで育児・家事と仕事を両立しています。
ぜひ私たちと一緒にこの小野市で素晴らしい建築を造っていきましょう。
建築の立場から小野市をもっと素晴らしいまちへ

地域振興部 まちづくり課(建築職)
井上 雄哉(平成28年入庁)
私は、平成23年から26年までの4年間、ゼネコンで現場監督として働いていました。ゼネコンでは、自分の携わったものが建築物として街中に残るという面もあって、大きなやりがいを感じながら働いていましたが、担当現場ごとに全国を転々とし、生活拠点が定まらない状況に将来の不安を覚えました。
そのため、将来のことを考え、生活の拠点を構え、安定した環境を求めて、地方公務員への転職を決意しました。そして、全国でも先駆けた政策を展開し、成長著しく、かつ出身地である小野市を転職先に選びました。
現在、私はまちづくり課の建築係に在籍しています。ここでの主な業務は、市営住宅や図書館といった公共建築物の営繕工事の設計及び工事監理です。業務の達成に向け、限られた予算の中で、各関係者との打ち合わせを重ね、営繕内容を取捨選択し、設計図書を作成します。そして、自分が設計した工事が滞りなく適正に進むように工事を監理し、工事を無事に完了させています。工事が完了したときには大きな達成感とやりがいを感じます。
職場は風通しが良く、上司や先輩に相談しやすい環境です。また市役所では、無駄な時間外勤務を削減し、業務時間内に集中して作業効率を上げるという考えが根付いており、ほどよい緊張感とメリハリがある職場です。毎週水曜日と金曜日をノー残業デーに指定し、時間外勤務を減らす取り組みも実施しています。
私の職場は、設計業務に携わっている方はもちろん、私のように設計の経験が少ない方や大学で建築を学んでいる方も活躍できる場所です。また、令和2年度からは新庁舎での業務がスタートしています。この恵まれた職場環境のなかで、ぜひ私たちと一緒に、建築の立場から小野市をもっと素晴らしいまちに発展させていきましょう。
更新日:2024年05月16日