保健師

更新日:2023年05月25日

“当たり前”を守る保健師の仕事 -住民とともに健康づくりを

 私は大学で看護課程および保健師課程を専攻し、当初は看護師として急性期病院へ就職しました。働きながら、病とその症状に悩む患者とその家族に「何かできることはないか」と考えを巡らせる日々でした。

 “健康である”ことは多くの人にとって当たり前のことでしょう。健康とは豊かな人生の基盤であり、病気になって幸せな人はいません。「病気になってからでは遅い。」当然のことですが、当たり前だからこそ、人は気にせず蔑ろにしてしまうものです。臨床の場で悩み・苦しむ多くの患者と関わった私は、「そもそも病気にならない」といった予防の視点を重きにおく“保健師”を目指しました。そして無事、この文章を書くにいたっています。

山下信介

市民福祉部 健康増進課

山下信介(令和6年入庁)

 現在、私は「健康増進課」に所属しており、当課はその名の如くこどもから大人まで幅広くの健康づくりをサポートしています。私が主に担当している業務は成人保健、予防接種分野です。臨床の場で培った知識・経験を日々活用しつつ業務に従事しています。地域の方々と直接コミュニケーションをとり、「生の声」を聴くことは、地域の特性やコミュニティを学ぶ機会となるとともに、私自身の意識・価値観がアップデートされます。

 老若男女問わず関わるため、時には躓き、悩み、自分の関わり方に自信が持てないときもあります。しかし、周りには支えてくれる上司、同僚、多職種の方々がいます。自分一人ではなく、チームで地域の健康を支える取り組みを行っています。笑顔で帰って行かれる市民の方を見ると私も心が弾みます。

 市民の方々が安心して暮らせる当たり前の日常のために“健康”という視点のもと、これからも日々邁進していきます。

理想の保健師へ!

保健師

市民福祉部 健康増進課

長谷川知佳(令和2年入庁)

私は今、母子保健を担当しており、母子健康手帳の発行や乳幼児健診などの業務を行っています。その他には、成人保健として特定健診やがん検診の担当や予防接種の担当、高齢者の方の健康維持の業務など、幅広い年代の健康を見守り必要に応じて支援する業務を担っています。

私は大学で保健師課程の講義を受ける中で、出産から子育て期まで関われる母子保健に携わりたいと思うようになりました。小野市は、桜や向日葵がきれいで自然の中で子育て世代が楽しそうににぎわっている印象を以前から持っていて、様々な市町を調べていく中で小野市が母子保健に積極的である事を知りました。そして私は、保健師の1人として市民の方が自分らしい子育てが出来る環境づくりのお手伝いしたいと思いました。実際に今、母子保健を担当して、思うように業務が出来ない事もありますが、妊娠中から市民の方と関わりを持てる事で実際の市民の方の声も聴けて、保護者の方の笑顔や成長していく子どもたちを見ると一緒に成長を見守らせていただけているような気がしてとてもやりがいを感じています。

私の所属している健康増進課は、保健師・助産師・管理栄養士・事務職など様々な職種で構成されています。教室や健康診査を多職種で運営する事で、自分の保健師としての知識を深めると共に多分野の知識も得られ、4年目の現在でも毎日得られる事がたくさんあります。窓口や電話対応も多く、様々な年齢の市民の方と直接触れ合う業務の中で自分の対応が正しかったか等悩む事もありますが、経験豊富で尊敬できる同僚に様々な視点から意見をもらえる事がとても心強いです。また、部署の雰囲気はとても和やかでいつでも相談できる環境であると感じています。お会いする市民の方が笑顔で帰られる姿を見るととても嬉しく感じます。1人で業務を行っているのではなく、職場の皆で市民の方の健康のために業務に取り組んでいる、という感覚で安心して仕事に取り組めていると感じています。みんなで振り返りながら業務に取り組める事で自分の理想の保健師像について明確になり、目標を持って業務に取り組む事が出来ています。

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