夜間の小児救急の受入れについて

更新日:2022年01月20日

質問:北播磨総合医療センターの小児救急は夜間の受付をしてもらいにくい。神戸など遠い病院にまわされてしまい、移動時間が長く、子供の病態が急変する可能性があります。核家族化が進んでおり、周りに相談できる人もおらず、紹介された病院をネットで調べるが誤情報も多く、近場の医療センターが稼働していないためとても困っています。

回答

小野市だけではなく、全国的に医師の不足や疲弊が大きな問題となっている中、市民が近くの病院で受診したいという気持ちはよくわかり、市長会から県知事に対し、「夜間相談システムについて、ベテランの看護師等の配置と相談体制の充実」を要望したところです。
北播磨地域においても小児科医は不足の状況にあり、医師会や加東健康福祉事務所と調整して、輪番制で小児の救急医療体制を確保していますが、時間帯によっては空白の時間があります。
患者様にも、普段から地域の掛かりつけの医院をしっかりと決めておき、体調がおかしいと感じたら、夕方の診察時間内など出来るだけ早期に掛かりつけ医に診てもらうことをお願いしたいと思います。
女性が働きやすい環境をつくり、核家族化に対応するため、より子育てしやすい環境づくりという課題を受け止めさせていただき、引き続き、医師会とも連携しながら、地域の小児救急医療体制をできる限り充実するよう努めてまいります。

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