公共施設（総合体育館アルゴのトレーニングマシンなど）

お申出のとおり、「小野市総合体育館アルゴ」が平成4年に完成以来、築後29年目を迎えた中で、各種設備の経年劣化が進行していることは事実であり、施設全体の改修を検討する時期を迎えております。

 そのような中で、「小野市総合体育館アルゴ」におきましては、温水プールやアリーナをはじめとする多種多様な設備が導入されており、それらの更新、修繕に要する経費は最低レベルで見積もっても10億円を遥かに超える多額の費用が必要になると予想しております。

このため、限られた予算を有効に活用すべく、財政負担の平準化を目的として、対象設備に優先順位をつけて計画的な更新・修繕を実施することとしており、昨年度は空調施設、本年8月にはコンビネーションマシンの入替を行っております。

 今後におきましては、利用者の皆様のニーズをお聞きしつつ、施設の大規模改修に関するあり方の検討を進める中で、トレーニングルームの床材貼替や照明設備のLED化をはじめとして、「清潔感のある明るく広々としたトレーニングルーム」への拡充・改修も視野に入れ、“女性の方が通いやすい雰囲気づくり”を進めてまいりたいと考えております。