産業（企業誘致）

「企業（工場）誘致」については、周辺住民の雇用創出、地域経済の活性化等に寄与するものであり、小野市としても積極的に取り組んでいるところであります。

その一環として、現在小野市では、新たな産業拠点の整備として兵庫県と共に「ひょうご小野産業団地」整備事業に取り組んでおり、「県内企業立地の促進や雇用の確保を通じた地域創生」という県の方針のもと、1,000人規模の雇用創出や税収の確保、地域経済の活性化をめざし、用地の造成や企業誘致・分譲を県が、道路や上下水道の整備を市が担うという県内初の共同事業方式により実施しております。

本産業団地において令和元年度に行われた第1次分譲では、食品トレイ製造最大手企業を含め3社の立地が決定し、残る区画の分譲についても非常に多くの企業から引き合いがあると聞き及んでいます。

本産業団地の立地特性である、主要高速道路インターチェンジを通じた阪神間へのアクセスの良さ、国内の東西交通ネットワークの拠点となり得る優れた交通利便性を生かし、今年度に開始予定の第2次分譲では多くの企業から申込みがなされるよう、また将来にわたって小野市を企業立地の選択肢としていただけるよう、より一層賑わいと活力あるまちづくりを進めてまいります。