保育所(障がい児の受入れ)
質問:どこの保育所も障がい児受入可能な感じではありますが、実際、重度だと電話で受入可能か問い合わせするだけで拒否されます。加西市のように、重度等によってその子どもに保育士の加配がつく制度をつくってほしいです。公立の保育園が小野にはないので、むずかしいかもしれませんが、どうにか重度の子供でも楽しく保育園で過ごせる制度をつくって下さい。受け入れる保育園側に負担がなければ、拒否される事もないのかなと思います。
回答
障がいのある児童の保育所の利用につきましては、集団保育が可能であれば、小野市内の保育所はすべてが民間ではございますが、各保育所で受入れ体制を整えておられます。保育所によっては、重度の児童を受入れているところもあり、1対1で保育士を加配している場合もございます。
市では、障がい児の受入れにあたり保育士を加配されている場合には補助金を交付しており、加配にかかる経費負担の軽減にすでに取り組んでいます。
ただし、障がい児の受入れに当たっては、保育所において、お子様の状態を確認し、集団保育が可能か、保育士の加配が必要かを判断する必要があります。保育士の加配が必要となった場合は、昨今の保育士不足から保育士の確保が難しく、入所をお断りせざるを得ないことも起こってまいります。
上述のように、障がいの等級により入所の可否を判断するわけではありませんので、一度お子様と一緒に保育所に見学に行かれ、お子様の様子を見ていただきながら入所の相談をしていただければと存じます。
更新日:2022年01月26日