医療費節約のコツ

更新日:2022年03月18日

国民健康保険は「安心して病気やケガの治療を受けられる制度」として、私たちにとってなくてはならないものです。
この大切な国民健康保険を支えているのは、皆さんが納められる国民健康保険税で、収入や加入者の人数等によってお金を出しあい、いざというときにお互いが助け合う制度です。
生活習慣病の増加などによって、医療費が年々増えており、加入者のみなさんが使う医療費等に応じて国民健康保険税の税率を見直しています。
加入者のみなさん一人ひとりが、医療費に関心を持ち、日頃から健康づくりを心掛け、医療費の節約に繋げましょう。

健康づくり

  1. 1日手いっぱいの野菜、適正カロリーでバランスのとれた食事をしましょう
  2. 週に2~3回、生活に運動を取り入れましょう
  3. ストレスは適度に、自分に合った解消法を実践しましょう
  4. 飲酒は適量で週に2日は休肝日!禁煙・分煙で自分と周囲の人の身体を大切にしましょう
  5. 歯は健康のもと、自分の歯に合った磨き方をしましょう
  6. 定期的に健診を受けることにより、自分の健康状態をしっかりと把握し、食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直しましょう
  7. 災害時の備えを十分に行い、定期的に確認しよう。感染症を予防して健康を守るために手洗い、うがい、咳エチケット、予防接種など、今できることをしましょう

おの健康プラン21・2より

上手な医療機関のかかり方

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医とは、病気になったときに、気軽に相談ができる身近な医師のことです。
いつも同じ医師が診察するので、信頼関係が高まり、意思の疎通がはかりやすくなります。
また、あなたの体質や病歴を把握しているので、精密検査や高度な治療が必要となる場合は、専門病院を紹介してくれるなど、適切な処置を受けることができます。

かかりつけ薬局を持ちましょう

お薬を服用する時の注意点や副作用の説明を受けたり、市販薬との飲み合わせ相談、気軽に相談できて信頼できる、かかりつけ薬局をもちましょう。
複数の医療機関から院外処方せんが発行された時に、 薬歴のあるかかりつけ薬局で調剤を受けることにより、同じ作用のある医薬品の重複投与を防いだり、異なる医薬品を服用して起きる相互作用による副作用などを未然に防ぐことができます。

できるだけ診療時間内に受診しましょう

休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。休日や夜間に受診しようとする際には、平日の時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。
また、休日・夜間等に受診すると本来の診療費のほかに加算料がかかってきます。

はしご(重複)受診は控えましょう

同じ病気で複数の医療機関を受診することは、控えましょう。
医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今、受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。

残っているお薬の確認をしましょう

薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。
薬のもらいすぎに注意しましょう。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)を活用しましょう

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発薬の製造特許が切れたことにより、同等の成分、効き目で製造・販売が可能となったお薬なので、安全で安心して使えるお薬です。
開発コストがかからないぶん、先発薬より、安く提供ができ、医療費の節約につながります。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 市民課 国民健康保険係
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
電話番号:0794-63-1469
ファックス:0794-63-7674

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