令和元年度第1回小野市子ども・子育て会議
令和元年7月25日(木曜日)に、第1回子ども・子育て会議を開催しました。
平成27年4月から、幼児期の学校教育・保育や地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するための「子ども・子育て支援法」に基づく、新たな制度が始まりました。

新制度の円滑な実施に向けて「小野市子ども・子育て支援事業計画/新ひまわりプラン」を策定し、当計画に基づいて、小野市の実情に合った子育て支援事業や各種施策を推進していくため、小野市子ども・子育て会議において必要な事項の審議を行います。
開催日時 | 令和元年7月25日(木曜日)午後3時45分から5時00分 |
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開催場所 | コミセンおの2階206号室 |
会議内容 |
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議事内容
1. 新制度施行における昨年度の実績と本年度の現状
幼児教育・保育、地域子ども・子育て支援事業の現状について、昨年度実績や今年度の入所状況、実施状況を報告しました。
「新ひまわりプラン」(5つの基本目標による施策)事業の評価・点検として、事業実績・今年度の課題を報告しました。
2. 子ども・子育てに関するアンケートの結果報告
昨年12月に実施した「子ども・子育てに関するアンケート」について、主な項目の結果や傾向について報告し、委員討議を行いました。
3. 第2期子ども・子育て支援事業計画の骨子となる項目の設定
新計画の骨子となる重要な2つの項目の案を説明しました。
1つ目は、現計画の第4章「計画の内容(5つの基本目標を達成するための施策)」の承継部分について、章のタイトルを「具体的取組」とし、5つの基本目標(現行と同じ内容)毎に目標達成への方向性<見出し>を設け、行動指針となる<方針>を列記し、それに応じた市の具体的取組を<推進する施策>として提案しました。
提案した施策数は98項目で、現計画の155項目(再掲含)と比較して、コンパクトな案となりましたが、全事業を精査し時代に応じ重要となった事業の掲載について熟慮しました。
2つ目は、現計画の第5章「計画の量の見込みと確保計画」の承継部分について、章のタイトルを「教育・保育施設の量の見込みと確保方策」とし、
- コーホート変化率法による計画期間中の児童数の見込み
- 計画期間中の施設利用児童数の見込み及び受入確保体制の案
- 地域子ども・子育て支援事業の利用児童数の見込み及び利用確保体制の案
を5年間の表にして提案しました。
それぞれ、現計画との比較をしながら、新計画案の内容と考え方を説明いたしました。
時間の都合により市の説明のみで会議は終了し、委員からの質疑は内容を熟考していただくため、一定期間を設けて受け付け、次回会議で議事として討議することになりました。
更新日:2022年01月18日