インフルエンザワクチンの優先的接種について
接種を推奨される方が接種する機会を逸することのないよう、接種の時期について呼びかけを行っています。
今冬は、過去5年で最大量(最大約6300万人分)のワクチンが供給される予定ですが、より必要としている方に確実に届くよう、接種時期について呼びかけを行っています。
季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い(厚生労働省作成リーフレット) (PDFファイル: 198.3KB)
接種時期ご協力のお願い
原則として、予防接種法に基づく定期接種対象者※は10月1日(木曜)から接種が開始されます。それ以外の方は10月26日(月曜)まで接種をお待ちください。
また、定期予防接種対象者以外の方のうち、特に医療従事者、65歳未満の基礎疾患のある方、妊婦、乳幼児から小学校低学年まで(生後6か月から小学2年生まで)で接種を希望される方は、10月26日(月曜)以降になるべく早めに予防接種を受けてください。
定期接種対象者の接種方法等詳細は、以下のリンクをご覧ください。
※定期接種対象者:65歳以上の方のほか、60歳以上65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全の方等
接種にあたってのお願い
- 身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いの徹底等をはじめとする感染防止対策をお願いします。
- 接種にあたっては、あらかじめ医療機関に電話で予約をお願いします。
- インフルエンザワクチンは、重症化を予防する効果や発症をある程度抑える効果が期待できる一方、健康状態等によっては副反応などが生じる場合もありますので、かかりつけ医などと相談しつつ、接種をご検討ください。
- 接種の呼びかけで示した日程はあくまで目安であり、前後があっても接種を妨げるものではありません。
Q&A(厚生労働省作成Q&A参照)
質問1.季節性インフルエンザワクチンは供給不足なのでしょうか。
回答1.
過去5年で最大量(成人1回接種の場合で最大約6300万人分)のワクチンが供給される予定で、平成8年以降に最大であった昨年度の使用量より約12%多い量になります。
質問2.インフルエンザワクチン接種の呼びかけ対象の方以外は、接種してはいけないのでしょうか。
回答2.
呼びかけの対象者以外の方がインフルエンザワクチン接種を希望する場合、接種を妨げるものではありません。
定期接種対象者に加え、医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する方、妊婦、乳幼児から小学校低学年まで(生後6か月から小学校2年生まで)の方々で、接種を希望される方に接種の機会が行き届くよう、接種時期のご協力をお願いするものです。
質問3.呼びかけ対象の方は、必ずインフルエンザワクチンを接種しないといけないのでしょうか。
回答3.
呼びかけ対象の方は、必ず接種しなければならないものではありません。
インフルエンザの重症化を予防する効果や発症をある程度抑える効果が期待できる一方、健康状態等によっては副反応などが生じる場合もありますので、かかりつけ医などと相談しつつ、接種をご検討ください。
質問4.呼びかけ対象である医療従事者や基礎疾患の定義は何でしょうか。
回答4.
呼びかけを行う方以外の接種を妨げるものではないことから、厳密は定義は設けられていません。
かかりつけ医などとも相談しつつ、各自でご判断ください。
更新日:2022年02月20日