ライターによる火災事故を防止しましょう
1.購入にあたっての注意
プラスチック製の使い捨てライターなどは、平成23年9月27日以降安全基準を満たして本体にPSCマークが表示されていないものは販売が禁止されています。
ご購入の際には、本体にPSCマークが表示されているかどうかご確認ください。
2.使用にあたっての注意
(1)ライターは子どもの手の届かないところにおきましょう。
家の中、車の中にライターを放置せず、子どもの手の届かない場所にきちんと保管しましょう。
(2)ライターは子どもに触らせず、火遊びの危険性を教えましょう。
子どもがライターで火遊びをしているのを見かけたら、すぐに注意してやめさせましょう。
理解できる年齢になったら、家庭で子どもに火遊びの危険性を教えることも大切です。
(3)不要なライターはきちんと捨てましょう。
ガスが残存するライターの廃棄を原因とするごみ収集車の火災事故等も発生しています。
ライターは使い切るかガス抜きをして、各自治体のルールに従って正しく廃棄(小野市では燃えるごみ扱いです)しましょう。
ガスの抜き方の例
(注)火の気のないことを確認し、風通しのよい屋外で行いましょう。

- 周囲に火の気がないことを確認する。
- 操作レバーを押し下げる。着火した場合はすぐに吹き消す。
- 輪ゴムや粘着力の強いテープで、押し下げたままのレバーを固定する。
- シューという音が聞こえれば、ガスが噴出している(聞こえない場合は炎調整レバーをプラス方向いっぱいに動かす)。
- この状態のまま付近に火の気のない、風通しのよい屋外に半日から一日置く。
- 念のため着火操作をして、火が着かなければガス抜きは完了です。
備考
※ 経済産業省、消費者庁、警察庁、消防庁、環境省、社団法人日本喫煙具協会
更新日:2022年01月19日