石油ストーブ・石油ファンヒーターによる事故をなくそう
震災後の節電指向もあり、これまで使用していなかった古い石油ストーブや石油ファンヒーターを持ち出して使用されている方も多いかと思います。平成18年度から22年度までに発生した石油ストーブによる事故、633件(注釈1)のうち、約63%が誤使用・不注意によるものです。石油ストーブなどの使用に際しては以下の点に注意しましょう。
- お持ちの器具がリコール対象製品でないか確認し、該当すれば、直ちに使用を中止して事業者に連絡してください。
- 給油の際は油を漏らさないでください。
- 洗濯物を干したり、器具の上に吊したりしないでください。
- 就寝時や外出時は使用しないでください。
- ガソリンや不良灯油は使用しないでください。
- 燃焼筒は正しくセットしてください。
- 換気せずに使用しつづけないでください。
- 異臭や不着火などの現象が生じた際は直ちに使用を中止してください。
- スプレー缶などを器具のそばに置かないでください。
(注釈1) 独立行政法人製品評価技術基盤機構による平成23年10月20日発表資料による。
更新日:2022年01月19日