光明保育所・小野保育所交流会
日程 | 令和5年12月8日(金曜日) |
---|---|
時間 | 午後1時30分から午後3時15分 |
場所 | 伝統産業会館 |
学習の目的
- 就学前の光明保育所・小野保育所園児を対象に、腹話術を通して「もうすぐ一年生」としての自覚を促す。
- 両園の保護者を対象に前田良さんのお話を聞き、性的マイノリティについて学ぶ。
- 性的マイノリティについて社会的配慮、注意する発言、家族からのカミングアウトへの対応等を考える。
内容と成果
- 園児による歌、ダンスの発表
- 園児対象・・・講師 春風小イチローさん、人形劇ポコさん 「もうすぐ一年生」
保護者対象・・・講師 前田 良さん 演題「パパは女子高生だった」~自分らしく生きること~
- 園児たちは、一年生になったら「挨拶をしよう」「友だちと仲良くしよう」など、『人を大切にする心』について楽しく学ぶことができた。
- 保護者対象に子育て世代に対する人権学習の場として実施した。性の違和感について4~5歳で感じることがありうるので、子育て世代に他人事ではなく身近な問題として考えていただいた。
前田良さんについての感想
- 無意識のうちに男女のイメージを刷り込まれて生きてきた。
- 悪気がなくても相手を傷つけることがあるので気をつけたい。
- 自分の正義や当たり前が、自分以外のすべての人にとって決して当たり前ではないと知ることが大切。
- 社会のシステムを変えること。自分らしい性別で生きるためのハードルが高すぎる。
- 例えば出生届が受理されない、戸籍を変えなければ結婚できない等。




この記事に関するお問い合わせ先
市民安全部 くらし安心グループ
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
(いじめ・男女共同参画推進)
電話番号:0794-63-4311
(人権)
電話番号:0794-63-1243
(共通)
ファックス:0794-63-3690
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2023年12月25日