令和7年度の活動報告

小野市青少年補導委員会と小野市青少年センター、加古川漁業協同組合は、自然環境学習の一環として、小学3年生の児童に「稚アユの放流体験」を通じて、自然環境や生き物の大切さを学んでもらいました。                                                             

今回の稚アユの放流は、2日間に分けて、市内の小野、大部、河合、下東条小学校の4校が、実施する予定でしたが、河川の増水や川の流れが速いことなどの影響から小野、大部、河合小学校の3校が中止となってしまい、下東条小学校のみの実施となりました。

下東条小学校においては、稚アユの放流を終えた後、加古川漁業協同組合の久後利成理事から放流した稚アユが成長していく過程や河川環境を守るための説明があり、児童からもそれぞれの視点から色々な質問が行われ、意義深い貴重な体験を得ることができました。                   

青少年補導委員会は、今後も学校や関係機関との連携を図り、さまざまな活動や支援を通じて、地域の青少年の健全育成に取り組んでまいります。

4月13日(日曜日)に令和7年度小野市青少年補導委員会委嘱式・総会を開催しました。

本年は、委員の改選年にあたり、再任24名と新任24名の計48名の方が青少年補導委員として委嘱されました。 

総会には38名の方にご出席いただき、式次第にしたがって実施され、万事滞りなく終了いたしました。

来賓挨拶では、小野警察署刑事生活安全課長をお迎えし、県内の少年非行の現状やSNSトラブルの増加についての報告をいただきました。

議事では、令和6年度の事業報告及び決算、監査報告、令和7年度の事業計画及び予算について、審議のうえ承認されました。

青少年補導委員会は、「街頭補導活動」「環境浄化活動」「広報啓発活動」を3本柱として、本年度も地域における青少年の非行防止と健全育成に向けた活動を推進していきます。また、活動にあたっては、地域・学校・関係機関と連携を深め、小野市が目指す安全安心なまちづくりに向け、日々取り組んで参ります。