平成29年6月1日施行「小野市夜間歩行者等の安全確保に関する条例」
どんな条例?
夜間の歩行者や自転車の運転者に、夜光反射材の着用を義務付ける条例です。
夜間は、昼間と比べて、車から歩行者等を見つけることが難しくなります。
しかし、歩行者や自転車の運転者が夜光反射材を着用していると、車から見えやすくなり、夜間の交通事故防止に役立つからです。
条例施行に至ったきっかけ
平成28年中の兵庫県内の交通事故死者数は152人で、うち約4割が夜間の交通事故による死者です。小野市でも、夜間の歩行者と車の交通事故が6件、自転車の運転者と車の交通事故が4件起きました。
小野市では、夜間の交通事故防止対策として、反射タスキをはじめとする夜光反射材の着用を推奨し、交通安全講習や安全安心パトロールなどでも啓発をしております。市民の安全意識の向上に伴い、夜光反射材の着用率は高まっております。
このような機運もあり、小野市は、特に夜間の交通事故防止と、夜光反射材の更なる着用率向上を目的として、夜光反射材に特化した条例を平成29年3月の市議会に上程いたしました。
条例について
条例PR用のチラシ、および条例本文を掲載いたします。
イラスト入りのチラシです。啓発等でもお配りしております。
条例の本文です。
更新日:2022年01月18日