全国学力・学習状況調査の報告
令和7年4月に、小学6年生と中学3年生を対象とした学力調査及び生活状況調査が全国一斉に実施されました。本市全体における結果及び分析についてお知らせします。
令和7年度全国学力・学習状況調査【速報】
小野市、兵庫県、全国の平均正答率(公立校)
※本年度は、国語、算数・数学、理科の3教科を実施し、『知識』と『活用』が一体的にに問われる問題形式でした。
| 小学校 | 中学校 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 算数 | 理科 | 国語 | 数学 | 理科 | |
| 小野市 | 68 | 60 | 60 | 55 | 49 | 514 |
| 兵庫県 | 68 | 59 | 57 | 54 | 49 | 505 |
| 全国 | 67 | 58 | 57 | 54 | 48 | 503 |
※中学校理科の数値は平均正答率ではなく、平均IRTスコアです。
※IRT(Item Response Theory:項目反応理論):児童生徒の正答・誤答が問題の特性によるのか、児童生徒の学力によるのかを区別して分析し、児童生徒の学力スコアを推定する統計理論。
考察と今後の予定
本年度の調査において、以上のような結果が得られました。
小野市では、小中学校ともに『おの検定』による基礎・基本の学力の定着を図るとともに、それらを基盤にした活用力の向上に取り組んでおります。
本年度の結果を検証・分析し、良好だった項目を継続させるとともに、課題が見られた項目については、授業改革等で改善を図ってまいります。
今後は、詳細な分析を行う予定ですが、その分析におきましては、点数だけでなく、学習状況や生活習慣等についても考察します。
これからも、「夢と希望の教育」をより一層推進してまいります。
令和7年度全国学力・学習状況調査【報告】
詳細な分析結果および今後の取組の方向性の概要についてご報告いたします。
更新日:2025年10月06日