2016 成人式のハイライト
テーマ 『再交、最幸、彩光』~あなたの“さいこう”なんですか~
平成28年1月11日に開催した2016小野市成人式は、たくさんの新成人が笑顔で集い、一生の思い出に残る、すばらしい式典になりました。
参加者:男子225名、女子194名 合計419名【参加率84%】
今回の成人式でも16名の新成人による「成人式実行委員会」を組織して、企画・運営を行いました。

式典までのエピソード
成人式実行委員会の発足
6月末に第1回目となる成人式実行委員会が開催されました。「新成人の手による成人式を創る」という共通の目標を掲げ、会議や打ち合わせを重ねました。

さまざまな意見を元に社会貢献活動の内容や成人式当日の内容を決定しました。
最初は、なかなか意見がまとまらず苦労しましたが、「やっぱり小野サイコーやな!」という1人の意見からサイコーに当てはまる漢字をたくさん考え、過去、現在、未来に合うものを選びました。
また、「未成年からの卒業」と捉え、卒業式風にし、会場の装飾や式典内容を卒業式に模したものにしようと考えました。
あえて、故郷に貢献する2つの社会貢献活動
母校の中学校での清掃活動
5年前過ごしていた中学時代を思い出せますか?何年たっても母校で過ごしたあの濃い時間は忘れられないと思います。
お世話になった学校に感謝の気持ちを伝えたい、そして、懐かしい場所で、思い出を語りたいという意見から母校で清掃活動を行いました。
タオルの持ち寄り
新成人が成人式当日1人一枚以上のタオルを持ち寄り、市内16の保育所、幼稚園に寄贈しました。
当日持ち寄ったタオルは509枚となりました。

制作物
「未成年からの卒業」と捉え卒業式風にし、会場の装飾だけでなく記念写真を入れられる卒業証書を制作しました。

市長に出演依頼
成人式に人生の大先輩として、市長に参加してもらえるよう依頼に伺いました。

リハーサル
オープニングの演奏のため、熱心に練習を繰り返す新成人の有志ら。何度も舞台に立ち、リハーサルを行いました。
式典
2016小野市成人式当日
続々と笑顔で集まる新成人達。手作りの看板などが新成人を出迎えました。
社会貢献活動の各回収コーナーでは実行委員OBも一緒にタオル回収をし続々とタオルが集まってきました。
受付も新成人自らが行い、会場までの誘導もスムーズに進めることができました。
もちろん式典のパンフレットやエコバッグも新成人がデザイン。

10時00分-今年も定刻通り式典がスタート-
オープニング
エフェクト動画でスタートし、その後、副委員長がテーマの意味や卒業式風にした経緯などを説明し、中学時代の卒業式を思い出して欲しいと語りかけました。
プログラム

- オープニング
- セレモニー第1部 ~過去=再交~ 恩師メッセージ動画
- セレモニー第2部 ~現在=最幸~ インタビュー
- セレモニー第3部 ~未来=彩光~
- 記念品発表(社会貢献活動報告)
- 卒業証書授与
- 答辞(代表者の言葉)
- 栄光の架け橋♪(ゆず)斉唱
- エンディング
- 記念撮影(小学校区ごと)
- 恩師を囲む同窓の集い
- バルーンリリース
セレモニー1部~過去=再交~
恩師のメッセージ動画が流れると、会場は一気に懐かしい雰囲気になり、盛り上がりました。
セレモニー2部~現在=最幸~
市長の祝辞を実行委員がジャックし会場と市長を巻き込んでインタビューを行い、新成人の”さいこう”と思うことを聞きました。
最後に市長から新成人へのエールをいただきました。

セレモニー3部~未来=採光~
- 卒業証書授与(未成年からの卒業、実行委員長から中学校代表者へ卒業証書を授与しました。)
- 記念品発表(社会貢献活動の内容を発表しました。)
- 答辞(委員長が新成人を代表し将来の夢を語り、自分を支えてくれた多くの人に感謝の気持ち言葉を伝える時だと会場に語りました。)

合唱
『栄光の架け橋』を熱唱し、それぞれの夢に向かった新たなスタートをきりました。

エンディング
新成人全員で感謝の気持ちを伝え、それぞれの夢に向けて新たなスタートのきっかけとするため、号令に合わせて「ありがとうございました。」といい、感動のまま式典を終えました。
更新日:2022年02月20日