2019 成人式のハイライト

更新日:2022年02月20日

テーマ 『よーい DAWN(ドーン)!! ~新時代へ走りだせ~』 新時代へのスタートにちなんだ小野市新成人によるオリジナルなプログラム

開催結果

2019年の新成人は、「平成」が終わり新元号に移行する最中に20歳をむかえたことから、新時代の幕開けとともに大人(成年)時代のスタートを切る世代といえました。そこで新時代の幕開けとともに新たな人生をスタートする新成人への「掛け声言葉」をテーマにしました。式典プログラムでは、テーマを踏まえながら、新・成年の主張や大喜利などバラエティーに富んだ内容に仕上げました。

開催結果の概要
日時 平成31年1月14日(月曜日・成人の日) 10時~13時30分
場所 うるおい交流館エクラ
対象者 平成10年4月2日~平成11年4月1日生まれの方 合計548人
出席者 451人(男性224人、女性227人) 出席率82%
テーマ 『よーい DAWN(ドーン)!! ~新時代へ走りだせ~』
プログラム
(3部構成)
  • 第1部:恩師ビデオレター Remember Me?(中学生時代の恩師によるビデオレター)
  • 第2部:新・成年の主張 Adults be Ambitious
  • 第3部:新成人大喜利 Ono Ipponグランプリ
  • エンディング:Our Song/歌の時間(小野出身シンガーソングライターcyanさんから歌のプレゼント、合唱
企画運営 2019小野市成人式実行委員会 (新成人10人で結成)

式典本番ドキュメント

受付 9時15分~

実行委員の指揮のもと、新成人協力スタッフが受付を行いました。スタッフ全員が笑顔で新成人を出迎え、プログラム(新成人がデザインしたもの)を配布しました。受付会場では、懐かしい旧友との再会もあり、話し込む人の輪でにぎわっていました。また、受付会場は、華やかな振袖姿の新成人であふれ、鮮やかに彩られていました。小・中学校の恩師からの色紙メッセージも掲示され、新成人はその言葉に見入っていました。

着物姿の新成人達が密集している写真
晴れ着の新成人達が密集している写真

オープニング(再会) 10時~

冒頭では、新成人が20歳になるまでの成長過程をイメージした画像と疾走感のあるサウンドを重ねた動画をスクリーンに映し出し、新成人の大歓声の中華々しく式典は幕を開けました。司会進行は新成人である実行委員が進めていきました。まずは、挨拶にはじまり、テーマ発表、来賓恩師の紹介がされました。互いに成人となった級友や恩師との「再会」シーンとなりました。

新成人達が席に座ってスクリーンを眺める写真
壇上に三人が立ちオープニングを採り進めている様子の写真

第1部 恩師ビデオレター Remember Me? 10時15分~

中学校時代の恩師である16人の先生方からのビデオレターを上映しました。恩師からは当時の懐かしい思い出話をはじめ、新成人の輝かしい未来に向けた個性あふれるメッセージが贈られました。会場の新成人は過去を振り返り、お世話になった全ての方々に「感謝」の想いを募らせました。

新成人達が席に座ってスクリーンを眺める写真
白シャツの男性が語っているビデオレターのスクリーンショット

第2部 新・成年の主張 Adults be Ambitious 10時32分~

「挑戦の数だけ未来がある」をコンセプトに、3人の新成人が登場し、これからの挑戦や夢、自分の未来像を熱く語りました。1人目は映画監督を目指す男性、2人目は国際交流の場で活躍したい女性、3人目は防災に備えた都市デザイナーを目指す男性。若き挑戦者たちが、目標とする将来の自分の姿を発表しました。発表者の背景にイメージ画像を映すなどプレゼン形式で演出。会場の新成人は、真剣なまなざしで発表に聴き入り、会場は大きな声援と拍手で包まれました。

壇上に二人が立ち式を採り進めている様子の写真
壇上に三人が立ち式を採り進めている様子の写真

第3部 新成人大喜利 Ono Ippon グランプリ 11時~

人気テレビ番組「Ipponグランプリ」を小野市の新成人の視点で作りかえ、20歳ならではの知的エンターテインメントとして、中学校区対抗による大喜利を実施。回答チームは新成人3人組による計4チーム、総勢12人が出場しました。平成の出来事やふるさと小野に関する内容など3つの問題を出題し、「想像力」や「共感」、「ユーモア」が求められる回答を競い合いました。各チームから回答が出るたび、歓声と笑いが起こり、会場内は、新成人同士の一体感に包まれ、同級生との絆の大切さや「ふるさと小野」を見つめ直す機会になりました。

壇上の椅子に座る新成人三人が晴れ着姿の実行委員に話しかけられている写真
壇上に上がっている新成人達を席に座って眺める新成人達を後ろから撮影した写真
壇上に実行委員二人と市長が立ち式を採り進めている様子の写真
新成人3人組が4チーム並び、12人勢揃いで壇上に並んでいる写真

エンディング(決意×自立→再出発) 11時36分~

エンディングでは、新成人の門出を祝い、小野市出身のシンガーソングライターcyan(シアン)さんから歌のプレゼントがありました。新成人はその美しい歌声に聴き入っていました。2曲目では、実行委員10人が舞台に勢ぞろいし、会場の新成人とともに、ゆずの名曲「栄光の架橋」を合唱。会場は、一体感と高揚感に包まれ、盛り上がりを見せていきました。最後は、成人式実行委員会を代表し、委員長が会場の新成人へメッセージをおくりました。締めくくりは、テーマ「よーいDAWN(ドーン)!!新時代へ走りだせ」を全員で叫び、大盛況のうちに式典は幕を閉じました。

実行委員10人が壇上に上がり「栄光の架橋」を合唱している様子を眺める新成人達を後ろから撮影した写真
席に座った新成人達を背景に壇上に上がって座り並ぶ実行委員達の集合写真

記念写真、恩師を囲む同窓の集い

式典終了後は、各小学校区別にわかれ、会場の舞台上で記念撮影を行いました。その後、中学校区別の会場に分かれ恩師を囲みながら同窓の集いを行い、仲間や恩師とのひと時を楽しみ、それぞれの新たな人生の出発のために、会場を後にしました。

社会貢献活動

ONOリンピックへの参加

新成人による社会貢献活動として、平成30年11月3日に市総合体育館で開催された「ONOリンピック(市障害者福祉協会主催)」において、運営ボランティアを行いました。ボランティアには新成人25人の参加があり、競技全般にわたる支援を行いました。大会中の応援合戦では、新成人が企画実施を担当させてもらい、各種演出を交えた大変にぎわいのある応援合戦となりました。大会主催者をはじめ、多くの関係者の方から、感謝の言葉がありました。

体育館内できぐるみのマスコットキャラと共にポーズを取る参加者たちの写真
バスケットボール二つを道具を使って運ぶ競技をする参加者たちの写真

まとめ(成人式実行委員の感想)

成人式づくりを通じて、組織的な共同作業やクリエイティブな創作活動など、大変貴重な経験をすることができました。また、新しい仲間や地域とのつながりもできました。私たちにとってこの経験は、社会人として長い人生を生きていくうえで、とても大切な財産になるものと思います。

最後に、成人式の制作にご協力いただいた新成人の仲間や恩師の先生方には、大変感謝しています。私たちは、今回の成人式を新たな人生のスタートラインとして、責任ある大人の自分を自覚し、それぞれの道で自分の夢が実現できるよう、これからも努力していきます。

「2019 小野市成人式」と書かれたパネルを背景に記念撮影された晴れ着姿の実行委員達の写真

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 教育管理部 いきいき社会創造課
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
電話番号:0794-63-2445

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