2018 成人式のハイライト
テーマ 『バンザイ、小野でよかった!』(ふるさと愛)
“ふるさと愛”にちなんだ小野市新成人によるオリジナルなプログラム
開催結果
20歳という重要な人生の岐路に立ち、故郷への感謝や愛着を感じながら、ふるさと小野の輝く未来を願い、そして、新成人それぞれのこれからの夢の実現を目指しともにがんばりましょう!という想いをテーマにしました。式典プログラムでは、テーマである”ふるさと愛”を踏まえながら、クイズや演劇などのエンタテイメントを取り入れた内容に仕上げました。
日時 | 平成30年1月8日(月曜日・成人の日) 10時~13時30分 |
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場所 | うるおい交流館エクラ |
対象者 | 平成9年4月2日~平成10年4月1日生まれの方 合計554人 |
出席者 | 447人(男性233人、女性214人) 出席率81% |
テーマ | 『バンザイ、小野でよかった!』 〈ふるさと愛〉 |
プログラム (3部構成) |
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企画運営 | 2018小野市成人式実行委員会 (新成人15人で結成) |
式典本番ドキュメント
受付 9時15分~
新成人スタッフが出迎える中、受付会場は晴れ着をきた新成人であふれ、鮮やかに彩られていました。出席者には新成人がデザインしたプログラムが配布されました。なつかしい仲間たちとの再会もあり、多くの新成人が話し込むなど、開会前から大変な賑わいをみせていました。小中学校の恩師からの色紙によるメッセージも掲示され、新成人はその言葉を見入っていました。


オープニング(再会) 10時~
冒頭では新成人が20歳になるまでの成長過程をイメージした画像と疾走感のあるサウンドを重ねた動画をスクリーンに写し出し、新成人の大歓声の中華々しく式典は幕を開けました。司会進行は新成人である実行委員が進めていきました。まずは、挨拶にはじまり、テーマ発表、来賓恩師の紹介がされました。互いに成人となった級友や恩師との「再会」シーンとなりました。


第1部 恩師メッセージ あの頃を覚えていますか? 10時15分~
中学生時代の恩師である5人の現役の先生方からのビデオレターを上映しました。恩師からは当時の思い出話をはじめ、新成人の輝かしい未来に向けた個性あふれるメッセージが送られました。会場の新成人は過去を振り返り、お世話になったすべての方々に「感謝」の想いを募らせました。


第2部 中学校区de対抗クイズ あなたの創造力が試される 10時30分~
4つある中学校区ごとに数人の新成人チームに分かれ、会場参加型のクイズ大会を実施。ゲスト解答者として市長をお迎えしました。問題には曲イントロ、行政トピックス、まちづくり、ひらめき短歌一本勝負など、ふるさと小野への関心とエンタテイメントをあわせた内容を出題しました。ユーモアとアドリブのきいた司会進行もあり、会場は声援と笑いにあふれ、大盛り上がりのクイズ勝負となりました。優勝は旭丘チームとなり、記念品がプレゼントされました。最後は、市長より新成人に向け力強いエールが送られました。新成人にとって、ふるさと小野を見直す機会になりました。


第3部 時代はアドリブ 失敗も成功も笑い飛ばせ 11時~
「これからの時代、高い創造力が必要!」をコンセプトに演劇界での″アドリブ”に着目し、新成人の夢や今の心境を即興劇にするという実験的プログラムを劇団あドり部とのコラボ企画で実施しました。当劇団からは5人の出演をいただき、新成人へのアンケート回答をセリフにした台本なしの即興劇が披露されました。会場は予想のつかない芝居の展開に驚きと笑いがあふれ、ラストの見事な芝居の“落ち”には大きな拍手がおこりました。


エンディング(決意・旅立ち) 11時40分~
最後は、舞台に実行委員全員が勢揃いし、松本 委員長より新成人に向け、お世話になった方々への感謝を忘れることなく、そして、それぞれが自分らしく輝くために夢をもって進むよう、力強いメッセージが送られました。締めくくりは、テーマタイトルにちなみ、「バンザイ 好きでよかった(曲 ウルフルズ)」を一部替歌で合唱しました。合唱後は、実行委員の合図で、テーマ『バンザイ、小野でよかった!』と新成人全員が大声で叫び、大盛況のうちに閉幕となりました。


記念写真、恩師を囲む同窓の集い
式典終了後は、各小学校ごとにわかれ、会場の舞台上で記念撮影を行いました。その後、中学校区別の会場に分かれ恩師を囲みながら同窓の集いを行い、仲間や恩師とのひと時を楽しみ、それぞれの新たな人生の出発のために、式典会場を後にしました。
2つの社会貢献活動(ふるさと愛を表現)
テーマ『バンザイ、小野でよかった!』につながる”ふるさと愛”を目に見える形で行動すべく、小野市にちなんだ2つの社会貢献活動を実施しました。
第4回小野ハーフマラソンボランティアへの参加
市の一大スポーツイベント「小野ハーフマラソン」のボランティアとして、昨年12月、33人の新成人がランナーの支援にあたりました。この活動を通じて多くの人々のふれあい交流や地域の賑わいづくりに貢献しました。20歳という若さで元気あふれる小野市をPRできました。
- 日時 平成29年12月3日(日曜日)7時~15時
- 内容 受付、給水及び走行記録証の発行
- 参加者 新成人33人


ふるさと小野 地域づくり支えあい募金
″ふるさと小野”が未来も輝き続けるよう、地域課題の解決や地域活性化に取り組む市民団体「地域づくり協議会」への募金を実施しました。募金活動は式典当日に行い、後日、市内に6つある当協議会へ届けられました。募金を通じて、多くの新成人に地元の地域づくり団体のPRをできたとともに、将来、地域を支える若手リーダーの創出につながる取り組みになったものと考えています。
募金額 21,007円
まとめ
成人式の企画運営に参加できるチャンスをいただいたことに大変感謝しています。私たち成人式実行委員会は昨年7月に新成人15人で結成された組織ですが、限られた人員、時間の中で互いに協力しながら、1月8日までがんばってきました。当日の式典では、思い描いていた″ふるさと愛”とエンタテイメントの融合した大変面白いプログラムを提供できたものと考えています。式典開催を応援してくれた同期の仲間の皆さん、恩師の先生方、本当に有難うございました。最後に、私たち成人式実行委員は、成人式の開催を新たなスタートラインとして、責任ある大人の自分を自覚し、この先それぞれの道で夢が実現できるようこれからも努力していきます。

更新日:2022年02月20日