2020 成人式のハイライト
テーマ『2020(トゥエンティ、トゥエンティ)!!~ハタチってやっぱり特別だ。~』
見どころは、令和初の成人式にふさわしい、小野市新成人による多彩なプログラム!
開催結果
2020年の新成人は、東京五輪が開催予定であった記念すべき年に成人式を迎えました。「2020」は見方を変えれば、20歳が2つ並んでいるようにも見えます。この年に20歳の成人式を迎えられるのは、今年度の新成人だけ。新成人にとって特別な2020年になるように、そして一人でも多くの新成人にとって一生の思い出に残るような楽しい式典になるようにという思いを、「2020(トゥエンティ、トゥエンティ)!!~ハタチってやっぱり特別だ。~」というテーマに込めました。式典プログラムでは、テーマを踏まえながら、新成人ならではのアイデアで、エンターテインメント要素を多く盛り込んだ多彩な内容に仕上げました。
日時 | 令和2年1月13日(月曜日・成人の日) 10時~12時55分 |
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場所 | 市うるおい交流館エクラ |
対象者 | 平成11年4月2日から平成12年4月1日生まれの方合計547人 |
出席者 | 450人(男性226人、女性224人) 出席率82% |
テーマ | 『2020(トゥエンティ、トゥエンティ)!!~ハタチってやっぱり特別だ。~』 |
プログラム (3部構成) |
第1部:よみがえる恩師の声(中学校時代の恩師によるビデオレター) 第2部:イントロドドドン(中学校区対抗によるイントロクイズ) 第3部:燃えよ20(トゥエンティ)ドリーム(新成人3組による夢や特技の発表会) エンディング:私たちの心は砕けない(2020応援ソング「パプリカ」の合唱) |
企画運営 | 2020小野市成人式実行委員会(新成人15人で結成) |
式典本番ドキュメント
受付 9時15分から
実行委員の指揮のもと、新成人協力スタッフ13人が受付を行いました。スタッフ全員が笑顔で新成人を出迎え、コットンバックに入れたプログラム(いずれも成人式実行委員がデザインしたもの)を配布しました。受付会場では、懐かしい旧友や恩師との再会もあり、話し込む人の輪でにぎわっていました。また、インドネシア人の成人式実行委員が中心となって飾り付けをしたフォトスポットで記念写真を撮る新成人の姿も多くみられ、受付会場は、華やかな振袖姿の新成人で鮮やかに彩られていました。小・中学校の恩師からの色紙メッセージも掲示され、新成人や保護者はその言葉に見入っていました。
オープニング(目覚めよ新成人) 10時00から
開会宣言の後、成人式実行委員が撮影から編集制作まで全てを手掛けた疾走感のある動画をスクリーンに映し出し、新成人の大歓声の中、華々しく式典は幕を開けました。司会進行は成人式実行委員が進めていきました。まずは、挨拶にはじまり、テーマ発表、来賓恩師の紹介がされました。
第1部 よみがえる恩師の声 10時14分から
中学校時代の恩師である16人の先生方からのビデオレターを上映しました。恩師からは当時の懐かしい思い出話をはじめ、新成人の輝かしい未来に向けた個性あふれるメッセージが贈られました。会場の新成人は過去を振り返って懐かしみ、お世話になった全ての方々に「感謝」の想いを募らせました。
第2部 イントロドドドン 10時45分から
中学校区対抗によるイントロクイズを実施。回答チームは新成人3人組による計4チーム、総勢12人が出場しました。学生時代に流行った懐かしいアニメやドラマの主題歌、合唱曲など計17問を出題し、早押しで競い合いました。各チームから回答が出るたび、歓声が起こり、会場内は、楽しい雰囲気に包まれました。見事優勝したのは小野中チームで、優勝賞品として小野市のいちおし土産「極上ジャージープリン」が贈られました。
外国人実行委員の紹介 11時09分から
第3部の準備が整うまでの間、成人式実行委員会のインドネシア人メンバー2人の紹介を行いました。実行委員会のメンバーに外国人が加入するのは今回が初めて。2人は、昨年の成人式に参加した先輩の「楽しかった」という感想を聞いて、成人式づくりに携わりたいと実行委員会メンバーに手をあげました。成人式実行委員会では、日本とインドネシア、お互いの国のことを理解し合いながら成人式の準備を進めてきました。 また、式典には、実行委員が参加の呼び掛けを行った外国人新成人2人も参加しました。当日の受付会場では、インドネシアのパーティー等でよく使われる、色鮮やかなクレープペーパーや風船を多くあしらった飾り付けを行い、実行委員皆の思いを込めて制作したフォトスポットも好評でした。
第3部 燃えよ20(トゥエンティ)ドリーム 11時18分から
夢に向かって頑張っている自分の特技や、20歳の決意を発表する新成人の発表会に、新成人3組、5人が登場しました。太鼓やトーク、ギターの弾き語りなど多岐にわたった内容で、観客を惹きつけました。発表後には、人生の先輩代表として市長から、発表に対する講評と新成人に対するエールが送られました。
エンディング(私たちの心は砕けない) 12時11分から
エンディングでは、実行委員15人が舞台に勢ぞろいし、新成人によるギターとピアノの伴奏で、会場の新成人とともに2020応援ソング「パプリカ」を合唱。会場は一体感と高揚感に包まれ、盛り上がりを見せていきました。最後は、成人式実行委員会を代表し、委員長が新成人へメッセージをおくりました。締めくくりは、テーマ「2020(トゥエンティ、トゥエンティ)!!~ハタチってやっぱり特別だ。~」を全員で叫び、大盛況のうちに式典は幕を閉じました。
成人式のテーマにちなんで、右手で2、左手で0を作って、会場をバックに、2020小野市成人式だけのオリジナル記念写真を撮影しました。

記念写真 12時23分から
式典終了後は、各中学校区別(小野中学校のみ小学校区別)にわかれ、会場の舞台上で記念撮影を行いました。
まとめ(成人式実行委員の感想)
- 実行委員になって本当に良かったと思います。正直やってみると難しい点もありましたが、よい仲間に恵まれ今までにない最高の成人式を作り上げれたと思います。
- 僕たちは最後笑顔でした。そこに全てが含まれています。
- 人生最初で最後の成人式でしたが、とても良い思い出ができました。これからもこの経験を生かして充実した社会人人生だったり今後の人生を過ごしていきたいです。
- まさか、こんなにも素敵な出会いがあるなんて思わなかった。それが率直な感想です。自分の住む街の成人式を特別なものにしようと集まった私たちは、よりすぐりの特別なメンバーだったように思います。
- 1人で作り上げることはできます。だけど、「グループだからこそ作り上げられるものがある。」そのことを実行委員として活動していく中で学ばさせていただきました。2020、この成人式は私にとって特別です。
- 式に参加した子たちも「成人式楽しかった」と言ってくれていて、本当に実行委員に参加してよかったと思います。人生1度きりの成人式は実行委員をして、思っていたよりも2倍も3倍も楽しいものになりました。
- 最高の式を作れたのは間違いなくこのメンバーだったからです。みんなが目指す方向があんなにも一緒になるのかと感動していました。半年間並んでゴールまで歩いてくれてありがとう。最高の仲間に出会えました。
- 来年度、実行委員をしようと考えている方、母校の先生に声を掛けていただいた方、大変なこともありますが、ぜひ参加していただけたらと思います。式を新成人自ら作れる小野市のような市は珍しいです。ぜひ参加して今年度を超える式を作り上げてほしいです。
- 実行委員会、式に関わられた皆様に今一度お礼をお伝えしたいです。ありがとうございました!
更新日:2022年03月10日