青野ヶ原町阿弥陀三尊種子板碑(県指定)

更新日:2022年03月28日

  • 所在地:小野市青野ヶ原町
  • 管理者:青野ヶ原宮総代
  • 県指定年月日:平成4年3月24日
  • 縦:69センチメートル
  • 横:65センチメートル
柵で囲われ底石の上にのせられた阿弥陀三尊種子板碑の写真

青野ヶ原町の薬師堂西側に東面して建っている。結晶片岩質製の組合せ式石棺の底石を利用して造顕されたもので、底面上部に大きく阿弥陀三尊の種子を薬研彫りし、左右の縁に銘文を刻んでいる。下部が土中に埋り、全容を見ることができないが、左側縁部の刻銘から建長8年(1256)の造立になることが知られている。
現在、在銘石造美術としては県下最古の遺品である。

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