浄土寺木造菩薩面(国指定)行道面(県指定)

更新日:2022年03月28日

菩薩面

  • 所在地:小野市浄谷町
  • 所有者:浄土寺
  • 国指定年月日:昭和46年6月22日

行道面

  • 所在地:小野市浄谷町
  • 所有者:浄土寺
  • 県指定年月日:昭和43年3月29日
浄土寺に所蔵されている菩薩面と行道面を並べた2枚の写真

浄土寺には、現在菩薩面27面、行道面2面の計29面が所蔵されている。その内、菩薩面の25面が国の指定を受け、残り4面が県の指定となっている。これらの面は、来迎会に用いられたもので、『縁起』にも、「菩薩面二十七、安阿弥(快慶)作」と記されており、裸阿弥陀像と一体をなすものである。それらは、目尻の上がった両眼、引きしまった唇の両端などに快慶の作風がよくでている。また、眉をくりぬくのは珍しい手法である。

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