勝手野古墳群出土 装飾付須恵器
- 所在地:兵庫県埋蔵文化財調査事務所
- 所有者:兵庫県埋蔵文化財調査事務所

これらの土器は、山陽自動車道建設に伴い、兵庫県埋蔵文化財調査事務所により平成7年度に実施された黍田町勝手野古墳群発掘調査で発見されたものである。出土状況は6号墳の石室入口の両脇に1個づつ立てられていた。2つとも同じ形で長い脚台の上に壷をのせている。その壷の胴部中央部にはつば状のものがめぐり、その上に小像が配されている。これらの像は狩猟や相撲などの情景を示したものと推測されている。
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これらの土器は、山陽自動車道建設に伴い、兵庫県埋蔵文化財調査事務所により平成7年度に実施された黍田町勝手野古墳群発掘調査で発見されたものである。出土状況は6号墳の石室入口の両脇に1個づつ立てられていた。2つとも同じ形で長い脚台の上に壷をのせている。その壷の胴部中央部にはつば状のものがめぐり、その上に小像が配されている。これらの像は狩猟や相撲などの情景を示したものと推測されている。
更新日:2022年01月17日