大龍寺銅製韋駄天立像
- 所在地:小野市西脇町
- 所有者:大龍寺

現在は本堂に向かって左前方の小堂内に安置されているが、元は本堂玄関前に置かれていた。この像は飛雲の台座に立つ韋駄天像で、身には甲冑をおび、頭には兜をかぶり、左手を腰にあて、右手は体の前で剣を支えている。その表現は、細部にわたって極微精緻の限りをつくしており、甲冑と剣の柄は見事である。像の形式や手法などから中国の宋時代の作品と推定される。
この像は、明治時代にこの寺の檀徒から寄進されたものといわれている。
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現在は本堂に向かって左前方の小堂内に安置されているが、元は本堂玄関前に置かれていた。この像は飛雲の台座に立つ韋駄天像で、身には甲冑をおび、頭には兜をかぶり、左手を腰にあて、右手は体の前で剣を支えている。その表現は、細部にわたって極微精緻の限りをつくしており、甲冑と剣の柄は見事である。像の形式や手法などから中国の宋時代の作品と推定される。
この像は、明治時代にこの寺の檀徒から寄進されたものといわれている。
更新日:2022年03月28日