にぎり鋏

更新日:2022年01月13日

カラフルな柄を持つはさみや大小さまざまなはさみがきれいに並べられた写真
職人さんが座りながら丁寧にはさみを作っている様子の写真

播州地方における握鋏の元祖は、加東郡来住村字西脇(現西脇町)の藤井宗兵衛である。大阪に出て技術を習得し、文化3年(1806)に出生地の長尾村(現長尾町)に帰り、播州地方で初めて鋏を製造し、現在に至っている。
鋏は、用途によって種類も多く、現在ではラシャ切鋏、生花鋏、園芸用鋏、料理鋏など大量生産され、海外まで輸出されている。
なお、西脇町の大龍寺には嘉永2年(1849)に建立された「播州鋏鍛冶之祖」の碑がある。

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