平成27年度第2回小野市子ども・子育て会議

更新日:2022年02月08日

平成28年2月20日(土曜日)に、平成27年度第2回小野市子ども・子育て会議を開催しました。

平成27年4月から、幼児期の学校教育・保育や地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するための「子ども・子育て支援法」に基づく、新たな制度が始まりました。

「すくすくジャパン!」のポスター

小野市においても、この新たな制度の円滑な実施に向けて「小野市子ども・子育て支援事業計画/新ひまわりプラン」を策定したことから、この計画に基づいて、本市の実情に合った子ども・子育て支援事業や各種施策を推進していくため、小野市子ども・子育て会議において必要な事項の審議を行います。

平成27年度第2回小野市子ども・子育て会議の概要
開催日時 平成28年2月20日(土曜日)午後1時00分から3時00分
開催場所 小野市福祉総合支援センター2階市民交流スペース
議事内容
  1. 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)における高学年児童の一部受け入れ対応について
  2. 利用者支援事業(特定型、母子保健型)の開設検討について
  3. 認定こども園への移行に向けた取り組み状況について
  4. 幼児教育・保育施設等利用者負担(保育料)軽減制度の動向について
  5. ファミリーサポートセンター事業利用料の市半額助成制度開始状況について
  6. その他
その他 会議は、公開ですが座席数に限りがあります。傍聴される方は、会議開始10分前までに入室していただき、会議開始後の入退室はご遠慮願います。

会議内容

会議内容の概要
議題 討議内容(承認事項)
1-1 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)における高学年児童の一部受け入れ対応について 小学校1年生から3年生で集団生活が可能な児童に加え、平成28年度から、小学校4年生から6年生の高学年児童のうち、
  • 一定の障がい又は行動特性により、保護者が帰宅するまでの放課後等において、児童だけで自宅での留守番に不安があり、特別な配慮が必要な児童
  • ひとり親(母子・父子)家庭の児童を受け入れ対象とすることに改正する。
1-2 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)における利用選考基準表による入所選考について

学校における余裕教室などに物理的制約がある中、保護者の就労等の実態、児童自身の学年齢及び配慮するべき要因等に評価点数を設け、点数上位の家庭児童から入所決定する。

評価点較差が大きい順

  • 児童の学年
  • ひとり親(母子・父子)家庭
  • 保護者の就労等の実態
  • 児童の障がい又は行動特性
  • 65歳未満の祖父母の同居(敷地内同居含む)の有無
2 利用者支援事業(特定型、母子保健型)の開設計画について 平成28年4月1日から、利用者支援事業の特定型と母子保健型の2類型について、窓口を一本化した「妊娠・子育てサポートセンター」としてワンストップサービスで事業開始する。
  • 配置職員
    「特定型」利用者支援専門職員
    「母子保健型」助産師等の有資格者
  • 設置場所
    小野市福祉総合支援センター
3 認定こども園への移行に向けた取り組み状況について(報告) 平成27年度は、近隣市の認定こども園へ市内法人保育所理事長会・保育協会支部長会と市とが合同で現地視察研修を実施し、移行にかかる認定申請や準備行為等の説明会を開催したことを報告。
委員からは、認定こども園移行への取り組みを進めていくことを求める意見表明が大勢であった。
4 幼児教育・保育施設等利用者負担(保育料)軽減制度の動向について 平成28年度からの国・県による保育料負担軽減事業(案)の概要について説明。
市による新たな施策については、2月23日火曜日に公表することで委員了解となった。
5 おの育児ファミリーサポートセンター事業利用料の市半額助成制度開始状況について 平成27年10月1日から、利用料(活動報酬)について所得制限なく市が半額を助成する制度を開始し、利用件数は、昨年度同月比1.1~1.6倍と制度利用が増加していることを報告。
委員からは制度周知に効果の高いPRチラシの配置先や方法の提案があった。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 子育て支援課
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
電話番号:0794-63-1645
ファックス:0794-63-1990

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