日本脳炎の予防接種を受けましょう

更新日:2022年02月18日

定期予防接種の対象年齢である3~12歳の幼児、児童は忘れずに接種しましょう。

日本脳炎

注射器を持った看護婦のイラスト

ブタなどがもつ日本脳炎ウイルスを、水田で発生するコガタアカイエカが吸血時に取り込み、その後ヒトを刺した時にヒトへの感染が起こるものです。感染によって中枢神経(脳や脊髄など)に障害が起こる疾患で、ヒトからヒトへの感染はありません。また、感染しても症状が現れずに経過する場合がほとんどです。発病するのは100人~1000人に1人であり、脳炎を発症した場合、20~40%が死亡に至る他、小児では重い障害を残す割合が高い病気と言われています。

国内での発生状況

国内での報告患者は年間10名以下で、患者の多くは中高年者です。兵庫県では平成25年の8月、18年ぶりに日本脳炎の患者が発生しています。コガタアカイエカの分布に関係し、患者の発生のほとんどが西日本で起こっています。

予防方法

コガタアカイエカは、日没後に活動が活発になります。このような時間帯に外出するときには、できる限り長袖・長ズボンを身につけるなど、蚊に刺されないように注意しましょう。

予防接種について

定期予防接種の対象者や接種回数などについては以下のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康増進課
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
電話番号:0794-63-3977
ファックス:0794-63-1425

メールフォームによるお問い合わせ