平成30年度の青少年センターの活動報告
12月 北播磨統一活動
本活動は、次代を担う青少年が、思いやりのある心を持ち、健やかにたくましく成長してくれることを願い、北播磨補導委員連絡協議会が「統一活動日」を設定して取り組むものです。
小野市青少年補導委員会・青少年センターでは、本年度第2回目の統一活動日を12月15日(土曜)とし、男性班・女性班に分かれて啓発活動及び夜間合同街頭補導を実施しました。
女性班「街頭啓発活動」
とき | 平成30年12月15日(土曜)10時から11時まで |
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ところ | イオン小野店 |
地域の将来を担う少年たちの健全育成と非行防止を図ることを目的に、広く市民に訴えるため啓発グッズを配布しました。
内容
- 「大人が変われば子どもも変わる運動」啓発ティッシュ
- 「みんなで許さない!ネットいじめ」啓発チラシ
- 「万引きは犯罪です」啓発チラシ
- レスキューホイッスル、メモ帳
等々
街頭啓発の様子


男性班「夜間合同街頭補導」
とき | 平成30年12月15日(土曜)19時30分から21時まで |
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ところ | 小野市内 |
男性班は2班に分かれ、市内のコンビニや量販店、駅などで重点的に補導活動を実施しました。
街頭補導の様子


北播磨青少年健全育成関係機関・団体合同研修会の開催
とき | 平成30年12月1日(土曜)14時から16時10分まで |
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ところ | 八千代コミュニティプラザ 大ホール |
県下では、検挙・補導された少年の数は近年大幅に減少しているものの、非行少年の低年齢化や、再非行少年の大幅増加などの問題点が浮上しています。さらに、スマホの普及により、少年がコミュニティサイトに起因した各種トラブルや性被害に巻き込まれる事案が増加するなど、依然として憂慮すべき状況にあります。
このような状況の中、北播磨地域5市1町の青少年補導委員、子ども見守り隊など、青少年の健全育成に関わる関係機関・団体が一同に会し、青少年の置かれている環境と我々大人や地域社会のなすべき課題について研修会を開催しました。
今回の研修では、mottoひょうご事務局長・栗木剛氏を招き「青少年の健やかな成長を支援するために~大人として 地域として~」と題してご講演をいただき、小野市青少年補導委員会からは24名が参加して、講師のお話に熱心に耳を傾け、今後の青少年育成活動に向けて知識の向上を図りました。
内容
- 来賓あいさつ
多可町教育長、西脇警察署長 - 表彰伝達
兵庫県青少年補導委員会連合会会長感謝 12名 - 講演会
- 演題:「青少年の健やかな成長を支援するために」~大人として 地域として~
- 講師:mottoひょうご事務局長 栗木 剛 氏
研修会の様子


「特別補導活動等」の実施
青少年補導委員会と青少年センターは、青少年の健全育成を図るため、日々、少年非行及びいじめ防止等に向けた活動を推進しています。
この活動の一環として「特別補導」というものがあり、同活動の取組みとして、青少年が問題行動に走りやすい学校休業中や主要祭礼などにおいて、関係機関と連携した補導活動を実施しています。
小野まつり開催中は、会場内やその周辺において上記活動を実施すると共に、併せてマナーやモラルの向上を図る「クリーンキャンペーン」を実施しました。
実施日 | 平成30年8月18日(土曜日)、19日(日曜日) |
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活動従事者 | 青少年補導委員33名、青少年センター職員2名 |
実施結果
今年は両日とも天候が良く、祭り会場内はたくさんの人で賑わっていましたが、問題行動として注意するような行為は見受けられませんでした。
地域の皆様、そして私たちが日々活動を重ねている成果を感じられ、今後も青少年の健全活動を通じて、小野市がめざす安全で安心な地域づくりに貢献していきたいと思います。


夏の「北播磨統一活動日」
北播磨補導委員連絡協議会は、年に2回、夏季と冬季に「北播磨統一活動日」を設定し、啓発活動などを行います。本年度は、第1回目の夏の「北播磨統一活動日」を7月21日(土曜日)に設定しました。小野市青少年補導委員会と青少年センターは、例年、小学校周辺の環境整備と安全点検を目的とした通学路の草刈りや空き缶などの回収を実施しており、本年度も市内小学校4か所で行いました。
当日は天候も良く、無事に実施することができました。参加者からも「子どもたちのために、今年も良い活動ができた」との感想がありました。
とき | 平成30年7月21日(土曜日)7時30分から11時00分 |
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ところ | 市内小学校 (市場小学校、大部小学校、河合小学校、下東条小学校) |
参加者 | 青少年補導委員29名、青少年センター職員3名 |
活動の様子

活動前の集合の様子


市場小学校での活動の様子

活動後の市場小学校の様子

大部小学校での活動の様子

活動後の大部小学校の様子

河合小学校での活動の様子

活動後の河合小学校の様子

下東条小学校での活動の様子

活動後の下東条小学校の様子
稚アユの放流体験学習
本年度も、小野市青少年補導委員会・青少年センターと加古川漁業協同組合は、環境学習の一環として、小学3年生の児童に「アユの放流体験」を通じて、自然環境や生き物の大切さを学んでもらいました。
放流後、補導委員会相談役から、児童たちに対して、河川環境の大切さについての説明や質問タイムがありました。
とき | ところ | 参加校 |
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6月15日(金曜日) | コミセン下東条 | 下東条小学校 |
6月15日(金曜日) | 東下河川敷 | 中番小学校 |
6月18日(月曜日) | 粟田橋南東河川敷 | 小野東小学校 |
6月19日(火曜日) | 粟田橋南東河川敷 | 小野東小学校 |
6月19日(火曜日) | 粟田橋南東河川敷 | 小野東小学校 |
6月25日(月曜日) | 大住橋西北河川敷 | 小野小学校 |
6月28日(木曜日) ※20日雨天のため 振替実施 |
粟田橋南東河川敷 |
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下東条小学校と中番小学校

放流に関する注意点を聞く様子

アユを放流する様子
小野東小学校

バケツにアユを入れてもらう様子

アユを放流する様子
小野小学校

アユを放流する様子

関係者に質問する様子
河合小学校と大部小学校

放流場所に向かう様子

アユを放流する様子
小学校下校支援がスタート
青少年補導委員女性班各班7名(計14名)と市民安全部ヒューマンライフグループ青少年センター職員3名は、市内小学校8校に対し、1か月に4校ずつ1年生の交通安全等を目的とした下校支援活動を行っています。
背中からはみ出しそうなランドセルを重たそうに背負いながらも、元気に下校する児童の姿にパワーをもらっています。
補導委員は、黄色の服を着て活動しており、地域の皆さまに一層親しまれるように見守り(声かけ)活動を今後も実施していきます。
下校支援の様子




「平成30年度青少年補導委員会委嘱式・総会」の開催
とき | 平成30年4月22日(日曜日)午前10時から午後0時 |
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ところ | コミセンおの(コミュニティーホール) |
補導委員2名の交代に伴い、新補導委員に市民安全部長が委嘱状を交付し、その後、総会並びに研修会を開催しました。
青少年補導委員会は補導委員50名(男性班9班36名・女性班2班14名)で形成されており、事務局として小野市青少年センター職員3名が担当しています。
活動に当たっては、地域・学校・関係機関と連携を深め、地域における青少年の非行防止と健全育成に向けた活動を推進するとともに、小野市が目指す安全安心なまちづくりに向け、日々取り組んでいます。
総会の様子

委嘱状交付

来賓あいさつ

部長あいさつ

研修会
この記事に関するお問い合わせ先
市民安全部 くらし安心グループ
〒675-1380 兵庫県小野市中島町531番地
(いじめ・男女共同参画推進)
電話番号:0794-63-4311
(人権)
電話番号:0794-63-1243
(共通)
ファックス:0794-63-3690
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更新日:2023年03月03日