中番小学校消防体験スクールを開催しました。
2018年8月3日(金曜日)、兵庫県広域防災センター(兵庫県消防学校)において、消防体験スクールを開催しました。
消防体験スクールは夏休みの期間、小学校高学年を対象に毎年実施しており、防火や防災に対する興味を持ってもらい、未来の防災人を育成することを目的としています。
今年は小野市立中番小学校5・6年生の20名が参加し、さまざまな体験を経て防火や防災について学びました。
防災の話
防災センター職員による防災の講話を受けました。また、インターンシップとして当センターに来ていた関西国際大学の学生による、防災クイズで楽しく防災について学びました。


煙避難体験
煙の怖さを知り、いざという時にどのように避難すればよいかを学びました。


起震車体験
震度とマグニチュードの違いを学び、震度7の揺れを体験し、日頃の準備と心構えの大切さを学びました。


消火器取扱訓練
消火器の仕組みと使い方、火事を見つけたらどうすればよいかを学びました。


備蓄倉庫見学
非常食や、仮設トイレ、救助器具等が備蓄されており、備えることの大切さを学びました。
また、県内5個所に大規模な備蓄庫があり、合計で30万人を賄える非常食などがあるそうです。


消防体験スクール
参加して下さった20名全員が、全ての体験を一生懸命、積極的に取り組み、多くのことを学んでいただけたのではないでしょうか。今年の夏休みの思い出のひとつになるとともに、未来を担う防災人として成長するきっかけになればと思います。
更新日:2022年02月28日