小野東小学校消防体験スクールを開催しました。
平成28年8月10日(水曜日)、兵庫県広域防災センター(兵庫県消防学校)において、消防体験スクールを開催しました。
消防体験スクールは夏休みの時期、小学校高学年を対象に毎年実施しており、防火・防災に対する興味を持ってもらい、未来の防災人を育成することを目的としています。
今年は小野市立小野東小学校5年生の10名が参加し、さまざまな体験を経て防火・防災について学びました。

防災の話
防災センター職員による防災の講話を受けました。クイズ形式で楽しみながら、防災について学びました。
起震車体験
震度とマグニチュードの違いを学び、さまざまな揺れを体験しました。想定される山崎断層帯地震の揺れも体験し、日頃の準備と心構えの大切さを学びました。
煙避難体験
煙の怖さを知り、いざと言うときどのように避難すれば良いか学びました。

消火器取扱訓練
消火器の仕組みと使い方、火事を見つけたらどうすれば良いか学びました。

備蓄倉庫見学
5万食以上の非常食や、仮設トイレ、救助器具などが備蓄されており、備えることの大切さを考えました。


ビーンズドーム見学
国際的規模の試合も行われる非常にきれいなテニスコートですが、有事の際は応急活動要員の宿泊や救護物資の集積に使われることを学びました。
消防体験スクール
参加して下さった10人全員が、すべての体験を一生懸命に、積極的に取り組んで下さいました。多くのことを学んでいただけたと思います。
今年の夏休みの思い出のひとつになるとともに、これからの未来を担う防災人として成長するきっかけになればと思います。
更新日:2022年02月28日