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義経の腰掛石

神戸電鉄樫山駅の西方にある巨石です。
源平合戦の頃、三草の合戦を終えた源義経は、一ノ谷へ向かう途中、樫山にやって来たとのことです。そして、この石の上に腰を掛け、ひと休みしたとのことです。この近くには、ほかに弁慶が投げて積んだとされる「弁慶の重ね石」や、義経が老女にもらったハッタイ粉を食べて坂道を登ったと伝わる「粉喰坂」、義経がお礼に年貢を免除したと記された「国位田碑」、義経の家臣亀井六郎が矢を放ち水が湧き出したと言われる「亀井が淵」といった源義経ゆかりの史跡があります。