垂井町住吉神社 懸仏(かけぼとけ)
指定分類
有形文化財 工芸
所有者
小野市垂井町 住吉神社
寸法等
4面、直径約30センチ
概略
木造、金属薄板張、鋳造具取り付け
概要
懸仏は、鏡面に仏像を現わしたもので、神仏習合の盛んな平安時代の終わりから
江戸時代まで制作され、神社や寺に奉納されました。この懸仏は、裏面の墨書から、
3面が桃山時代の文禄5年(1596)に、1面が江戸時代初期の寛文2年(1662)に地元の
人々によって奉納されたことが分かります。