福祉(助成事業)

更新日:2022年01月19日

質問:令和2年度より住宅改造費助成事業(一般型)が終了すると聞きましたが、なぜ終了するのでしょうか。また、再開の予定はあるのでしょうか。

回答

住宅改造助成事業には、「一般型」と「特別型」の2種類の助成がありますが、小野市では「一般型」による助成は令和2年度末をもって終了しております。

 「一般型」の助成は、比較的元気な高齢者が将来に備えて行う住宅改造に対するものですが、原則、生涯に一度しか利用することができないことから、将来、要支援や要介護状態になり住宅改造が必要になった際に、その時点における身体状況に応じ必要な改造に対して、助成が受けられなくなる場合があります。

 その一方、「特別型」の助成は、同じく原則として一度しかできないものの、要介護・要支援認定を受けられた方や身体障害者等の身体状況に適合した住宅改造に対して行うものであり、重度化防止の観点からも助成による効果が見込まれるため「一般型」を廃止し、「特別型」のみ助成するように制度の見直しを行いました。

 前年度まで助成されていたものが廃止となったことから、制度の見直しについて不公平感を感じられる方もいらっしゃると思われますが、限られた予算の中、より効果的な助成制度にするために見直しを行ったものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 また、同様に今後の当該助成事業の再開については現在のところ予定しておりませんのでご了承願います。

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