学校(学級編成)

更新日:2022年01月26日

質問:小学校や中学校のクラスの定員はどのようになっていますか。クラスの人数の多寡により不公平になることはありませんか?

回答

学級編成につきましては『公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律』により、小学校1年生だけは「35人学級」、その他の学年は「40人学級」と定められています。
また、兵庫県独自の対応といたしまして、小学2~4年生において「35人学級」を行っていますが、小学5年生以上は「40人学級」となっております。
例えば、小野南中学校の状況でありますが、平成28年度の7年生(中学1年生)は、86名であることから、「86人÷40=2学級あまり6人⇒3学級(1学級あたり28.6人)」となっており、一方、小野中学校では238名であることから「238人÷40=5学級あまり38人⇒6学級(1学級あたり39.6人)」となっております。
このようなことから、市では、県教委に要望し、小野中学校には7名、小野南中学校には4名の加配教員を配置しています。さらには、小野市独自の加配として、小野中学校に「スクールアシスタント」を1名配置しているところです。
他にも、放課後の学習支援を行う「放課後がんばりタイム事業(県費)」、兵庫教育大学との連携による「ステップアップ学生サポーター事業(市費)」等を実施し、手厚い対応をしているところです。
このように、1学級あたりの児童生徒数の多寡による教育の質の低下や不公平感につながらないよう配慮すると同時に、今後の児童生徒数の推移を慎重に見極め、計画的な人員の配置と教育施策の検討を重ねてまいります。

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