防災（非常時の持出し備品）

小野市では災害時の対応として、特に、自助・共助・ご近助の大切さを、小野市防災マップやホームページ、また、防災研修会などを通じて市民の方へ発信しております。
そこで、非常時の食料や日常品などの備蓄についてでありますが、市では万が一に備え、備蓄倉庫を設置し、食料や日常品を備蓄しており、災害時には高齢者や女性、子ども達に優先的に配給させていただきたいと考えております。
しかしながら、備蓄数には限度があり、また、自分の身は自分で守るという自覚のもとに市民の皆様がそれぞれご自分の必要とされるものを事前に準備されておくことが大切であると考えており、まずはご自身で必要な食料や日常品の備蓄をお願いしておりますので、「非常時持出し備品等」の個人への事前配布は考えておりません。
なお、参考までに具体的な災害時の備蓄品をご紹介いたしますと、食料ではインスタント食品や缶詰、カンパン、水などを最低3日分、そのほか日常品では、乾電池やラジオ、救急セット、笛など、日常生活に不可欠なものなどを優先的に備えておくことが大切であると考えます。
また、災害時の備蓄品の買い替え時期についてですが、市では、通常の日常生活の中で使う食材を少し多めに買い置きされ、普段の生活で消費しながら、消費した分を買い足すローリングストック法をお勧めしておりますのでお試しいただけたらと思います。