○小野市消防団員服制規則

昭和55年11月1日

規則第26号

(目的)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第23条第2項の規定に基づき、小野市消防団員(以下「団員」という。)の服制について必要な事項を定めるものとする。

(平成18規則38・一部改正)

(服制)

第2条 団員の服制は、別表のとおりとする。

(委任)

第3条 前条に定めるもののほか団員の服制について必要な事項は、消防長が定める。

この規則は、公布の日から施行する。

(平成14年3月29日規則第19号)

(施行期日)

1 この規則は、平成14年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際現に存する団員の服制については、この規則による改正後の別表の規定にかかわらず、当分の間、これを使用することができる。

(平成18年9月29日規則第38号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行し、第1条の規定による改正後の小野市消防本部の組織及び職務に関する規則(以下「第1条の規定による改正後規則」という。)第4条第3項の規定及び第4条の規定による改正後の小野市消防職員の階級及び職名に関する規則(以下「第4条の規定による改正後規則」という。)第2条各号の規定は、平成18年4月1日から適用する。

(平成26年3月31日規則第14号)

この規則は、平成26年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

(平成14規則19・全改、平成26規則14・一部改正)

小野市消防団員服制

品種

区分

摘要

男性

黒色とする。

女性

暗い濃紺色とする。

記章

男性

金色金属製消防団記章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は黒色とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

女性

銀色金属製消防団記章をモール製銀色桜で抱擁する。

台地は暗い濃紺色とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

製式

男性

円形とし、黒色の前ひさし及びあごひもを付ける。

あごひもの両端は、帽の両側において消防団記章を付けた金色ボタン各1個で留める。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽の腰回りに暗い濃紺色又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

周章

男性の部長以下の場合は、帽の腰回りに幅30ミリメートルの黒色ななこ織を付け、男性の副分団長以上の場合は、その下に平しま織金線を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

濃紺色とする。

記章

男性

帽と同様とする。

ただし、台地は濃紺色とする。

女性

帽と同様とする。

ただし、台地は濃紺色とする。

製式

男性

円形とし、濃紺色又はその類似色の前ひさし及びあごひもを付ける。

あごひもの両端は、幅の両側において消防団記章を付けた金色ボタン各1個で留める。天井の両側にはと目を付け、通風口とする。

腰は、藤づるあみとし、滑り革には、所要の通風口を付ける。

天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、帽と同様とする。

女性

帽と同様とする。

周章

男性の部長以下の場合は、帽の腰回りに幅30ミリメートルの濃紺色又はその類似色のななこ織を付け、男性の副分団長以上の場合は、その下に平しま織金線を付ける。

形状及び寸法は、帽と同様とする。

略帽

ブルーとする。

製式

キャップ型とし、正面上部に「FIRE ONO CORPS」の文字を、中央に消防団のマークをそれぞれ刺繍する。

形状は、図のとおりとする。

安全帽

地質

強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。

記章

略帽と同様な形状の金色シール製消防団記章とする。

製式

円形とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。

あごひもは、合成繊維とする。

形状は、図のとおりとする。

周章

帽の腰回りには1条ないし3条の赤色の反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

甲種

帽と同様とする。

製式

前面

男性

折り襟とする。

消防団記章を付けた金色ボタンを1行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

折り襟とする。

消防団記章を付けた銀色ボタンを1行に付ける。

形状は、打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

後面

男性

すその中央を裂く。

形状は、図のとおりとする。

女性

両側脇線のすそを裂く。

形状は、図のとおりとする。

袖章

男性

表半面に1条ないし3条の金色しま織線をまとう。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

女性

表半面に1条ないし3条の銀色しま織線をまとう。

形状及び寸法は、男性と同様とする。

乙種

黒色又は紺色とする。

製式

はつぴ式とし、寸法は、概ね次のとおりとする。

丈 約850ミリメートル

肩幅 約290ミリメートル

行 約600ミリメートル

後幅 約273ミリメートル

袖丈 約390ミリメートル

前幅 約200ミリメートル

袖口 約360ミリメートル

襟幅 約60ミリメートル

腰の周囲には、約45ミリ幅の白色平線2条を染出す。

白色平線の間隔は、約30ミリメートルとする。

形状は、図のとおりとする。

背章

径約300ミリメートル幅15ミリメートルの白色円形線を染出し、その中央に白字のかい書で消防団名を染出す。

形状は、図のとおりとする。

幅40ミリメートルの帯又は衣と同色のもので取りはずしのできるものとし、帯前金具を付ける。

帯前金具の形状及び寸法は、図のとおりとする。

襟章

甲種衣又は夏上衣は、左襟に消防団名、右襟に職名を縫いとり又は打出し金具により表す。

乙種衣は、左襟に消防団名、右襟に職名を白字のかい書で染出す。

乙種衣襟章の形状は、図のとおりとする。

下衣

帽と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

両脇縫目に幅15ミリメートルの黒色ななこ織の側章を付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。

形状は図のとおりとする。

夏上衣

淡青色とする。

製式

男性

シャツカラーの長袖又は半袖とする。

淡青色又はその類似色のボタンを一行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

夏下衣

夏帽と同様とする。

製式

下衣と同様とする。

活動上衣

略帽と同様とし、胸囲及びそで(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。

製式

長袖とし、ファスナーを付ける。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

左右両肩に肩章を付ける。

形状は、図のとおりとする。

活動ズボン

略帽と同様とし、ポケット(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。

製式

長ズボンとし、オレンジ色のベルトを用いる。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。


黒色の短靴又は半長靴とする。ただし、防火用は銀色又は黒色のゴム製長靴(踏抜き防止板を挿入する。)、救助用は黒の編上式半長靴(踏抜き防止板を挿入し、つま先には先しんを装着する。)とする。

階級章

階級

甲種

乙種

団長

長さ45ミリメートル、幅30ミリメートルの黒色の台地とし、上下両縁に3ミリメートルの金色平織線、中央に18ミリメートルの金色平織線及び径12ミリメートルの金色消防団記章3箇を付け、甲種衣又は夏上衣の右胸部に付ける。

肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両袖の端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を、更に下方へ幅24ミリメートルの赤色平線2条を後に染出す。赤色平線の両辺は、すべて3ミリメートル幅の白色平線を染出す。白色平線の間幅は約15ミリメートルとする。

副団長

金色消防団記章2箇を付ける。他は団長と同様とする。

団長と同様とする。

分団長

幅6ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団記章3箇を付ける。他は団長と同様とする。

肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両袖の端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を、更に下方へ幅24ミリメートルの赤色平線1条を染出す。赤色平線の両辺は、3ミリメートル幅の白色平線を染出す。

副分団長

金色消防団記章2箇を付ける。他は分団長と同様とする。

分団長と同様とする。

部長

金色消防団記章1箇を付ける。他は副分団長と同様とする。

副分団長と同様とする。

班長

幅3ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団記章3箇を付ける。他は部長と同様とする。

部長と同様とする。

団員

金色消防団記章2箇を付ける。

他は班長と同様とする。

肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両袖の端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を染出す。赤色平線の両辺は、3ミリメートル幅の白色平線を染出す。

 

形状及び寸法は、図のとおりとする。

外とう

甲種衣と同様とする。

製式

男性

開襟とする。

胸部

両前とし、消防団記章を付けた金色ボタンを2行に付ける。

ずきん

適宜付けることができる。

背帯

幅50ミリメートルの背帯を付ける。

袖章

甲種衣袖章と同様とする。

階級章

甲種衣と同じ階級章を右胸部に付けることができる。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

雨衣

色及び地質

黒色又は濃紺色の防水布とする。

製式

男性

上衣

カッター襟型の長袖とし、前立ては、ナイロンファスナー及びボタンを付ける。

ポケットは、左右に各1個を付け、ずきん及びずきん留めは、ボタン留めとする

形状は、図のとおりとする。

下衣

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

消防団員手帳

製式

表紙は、鉄紺色の革製又はこれに類似するものとする。

中央上部に消防団章を、その下に「消防団員手帳」の文字、その左側に消防団名を、それぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色のひもを付け、表紙内側には、名刺入れを付ける。

用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し替え式とし、その枚数は、恒久用紙16枚(身分関係1枚、異動賞罰関係3枚、教養訓練関係6枚、火災その他出動関係6枚)、記載用紙80枚とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

備考

1 略帽については、アポロキャップをもつて、これに代えることができる。

2 帽、甲種衣若しくは下衣及び夏帽、夏上衣若しくは夏下衣について、その一部にオレンジ色を配すること又は甲種衣及び下衣並びに夏上衣及び夏下衣と併せて用いるエンブレム、ネクタイ等について、オレンジ色を基調とすることにより、衣の一部にオレンジ色を配するものとする。

3 甲種衣及び夏上衣に併せて、必要に応じ、ベストを着用することができる。

4 夏上衣の襟については、開襟(小開き式)をもつて、シャツカラーに代えることができる。

5 活動上衣については、ボタンをもつて、ファスナーに代えることができる。

6 外とうについては、ブルゾン又はハーフコート型防寒衣をもつて、これに代えることができる。

7 消防団員手帳については、消防団章、消防団名及び図消防団員手帳の部中恒久用紙に表示された事項を表示したカードをもつて、これに代えることができる。

8 本表中金色金属を用いるものについては、同色の類似品をもつて、これに代えることができる。

9 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。

図(数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。)

女性

男性

画像

画像

あごひも留めボタン

記章

画像

画像

略帽

周章

画像

団長、副団長

画像

分団長、副分団長

画像

部長、班長、団長

画像

あごひも

画像

略帽及び安全帽の階級周章

記章

画像

画像

あごひも留めボタン

画像

安全帽

正面

裏面

画像

画像

側面

画像

甲種衣

前面

袖章

画像

画像

後面

女性

男性

画像

画像

ボタン

 

画像

乙種衣

前面

階級章

画像

画像

画像

後面

画像

画像

帯前金具

下衣

男性

ズボン

画像

画像

女性

キュロットスカート

スカート

ズボン

画像

画像

画像

夏衣

前面

画像

後面

画像

活動上衣

後面

前面

画像

画像

活動ズボン

後面

側面

前面

画像

画像

画像

階級章

副分団長

団長

画像

画像

部長

副団長

画像

画像

班長

分団長

画像

画像

 

団員

画像

外とう

後面

前面

画像

画像

外とうのずきん

 

画像

雨衣

ズボン

前面

画像

画像

消防団員手帳

恒久用紙

表紙

画像

画像

小野市消防団員服制規則

昭和55年11月1日 規則第26号

(平成26年4月1日施行)

体系情報
第11編 防/第2章 消防団
沿革情報
昭和55年11月1日 規則第26号
平成14年3月29日 規則第19号
平成18年9月29日 規則第38号
平成26年3月31日 規則第14号